哀愁のニニ

先日数原晋さんのお話をこのブログでも書きましたが、角松敏生プロデュースのアルバム「BREATH from THE SEASON」の中に「Nobady Can Do It ～ 哀愁のニニ」という曲があります。

ニニロッソに捧げる作品だそうですが、冒頭の数原さんのゆったりトランペットソロがかっこよすぎて中学生の頃から憧れて何度も何度も聴いていました。

このメロディの最高音はA音（B管トランペットで五線より上の「シ」の音）で、中学生の僕には到底歌い上げることなどできず、ただキツいだけの演奏になっていました。

最近になって録音機材も整ってきたこともあり、数原さんがお亡くなりになったこともあり、そういえばと思い出して無伴奏ですが演奏してみました。

多分、この録音をされていた当時の数原さんよりも今の僕のほうが年齢的に上ですが、到底及びません。やっぱりすごいなー、と改めて実感しました。

それにしてもこのアルバムは最高なのでぜひ聴いてほしいです。

↓先日のブログ記事。

荻原明（おぎわらあきら）