「ブログのネタがないから続けられない」という方へ

2017年から書き始めて先日1500日連続でブログを書き続けてた荻原(おぎわら)です、おはようございます。

ものすごくよく耳にするのが「ブログが続かない」という三日坊主の言葉。無理して毎日書く必要もないと思いますし、毎日書いている僕が言うのもアレですが、世の中の主流が動画になった今、ブログという存在自体、一体どのくらい価値があるのかと言えば、多分ごく一部の文章を読むのが好きな方だけのとても狭いカテゴリーの嗜好的存在になっているし、その傾向はどんどん加速すると思います。実際、数年前まではものすごいアクセス数があった僕の「ラッパの吹き方」も、今は激減しています。この文章を読んでくださっているあなたはとっても稀少なんです。ありがとうございます。


それでもブログを本当は書きたいんだ、という方は、何か目的を持つことをオススメします。そしてその目的は自分へ向けたものが良いです。宣伝やなど対外的な目的だけのブログは、よほどの有名人でない限り無価値に等しいです(自覚がすごいある)。ですから、僕の場合は文章表現力と書くスピード、洞察力などを養うこと、あとは毎日同じ時間帯に投稿することで生活習慣を安定させるという、完全に自分へ向けた目的で成り立っています。


そしてブログが続かない人が口を揃えて言うのが「書くことがない」ですが、この言葉の裏には「スペシャルなことがない」が込められています。しかし、スペシャルなことだけをブログに書こうとする自己顕示欲が滲み出ていると当然ブログは続けられません。毎日がスペシャルな人なんて竹内まりやさんくらいです。


続けたいのであれば視点を変えてみましょう。


実は、自分にとっては当たり前だと思っていることが、自分以外の人の中には意外だったり、知らなかったと驚かれたり関心されたり、もしくは同じことをしている(考えている)人であると共感、安心、納得されるなどがあるので、自分の行動を少しずつ切り取ってピックアップしてみるのがおすすめです。ライフハックのようなドヤァは必要ありません。例えば、いつも自分が使っているものを紹介してみる。どこにでも売ってるベンをテーマにして「このペンめっちゃ書きやすい」でも十分記事になり得るのです。試しに以前、本当にいつもPCの前に無造作に置いてあるペンのこと書いてみました。


まとめます。

もしブログを続けたいと思うのであれば、


1.対"内"的目的を持つこと

2.自己顕示欲を捨てること

3.身近なことに目を向けること


これが大切です。ご参考になれば。



荻原明(おぎわらあきら)

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