元喫煙者でございます。
5年くらい前にやめたけど。
それにしても依存と習慣は恐ろしく、本当にやめられませんでした。
タバコを吸っていたとき、年々減っていく喫煙所や喫煙可のお店に苛立って、「法律違反してないのになぜさげすまされるんだ!ムキー!」と煙をモクモクさせながら怒ってましたけど、
やめた方がいいよ、あんなもん(盛大なる手のひら返し)
いやマジで。
やめてから思う。みんなが同じ事を言っていたその言葉、今は自分が喫煙者に言いたい。
お金かけてなんで健康を害するの?
いいことなにひとつないじゃん。
タバコを吸わなくなると、何かを失いそうな気がしていたのです。
でも何も失ってない。
このふたつは、ごちゃごちゃ言ってるけど、要するに、「吸うな」と言っているわけですよ。法律で禁止できないから、こうやってオリジナルな決まりを作って、物理的に難しい条件にしているということ。
もう今の時代は当然でしょう。分煙とかほんとコストばっかりかかって意味ないし。
全面禁煙して客が来なくなって潰れた店ってあるの?
それにしても、僕が住んでいる街はいまだに歩行喫煙などという愚劣な行為をする原始人が大量にいます。
昭和30年代ですか?と思わせる地面に捨てて踏み潰したタバコがあちらこちらにあるのは本当にみっともない。
え?僕がタバコをやめた理由?
引っ越しです。
部屋でパカパカ吸いまくっていた部屋から引っ越すとき、荷物や家具をどかしたら、壁の色が白と茶色の素晴らしいコントラストを描いていたんですね。
それがショックで。
で、新しく引っ越したところも壁が全部白で、しかもマンションの6階なのでベランダで吸うことも当然できません。絶対クレームが来る。
タバコなんて昭和の産物。そんな古臭いもの、もうやめましょ。
荻原明(おぎわらあきら)
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