62歳

(出典:http://www.seastar-medicalinfo.jp/copd/shindan/shindan/)


なんかこのイラストじわじわくる。



一週間ほど前に話になりますが、声が出なくなり、その後咳が止まらなくなり、レッスンでは迷惑かけてしまうしラッパも吹けない。これはいよいよ病院だということで、呼吸器内科に行ってきました。


Google先生が「家の近くにいいところあるよ」って教えてくれた病院に。


良い病院でした。


何が良いって、担当してくれた先生が、


「私サックス吹いてるんです」って言ってて


そのうしろにいた看護師さんが


「私ホルンやってます」


そしてもうひとりの看護師さんが


「私はトランペットです」


って、え?何?楽団で病院経営してんの?



そんな感じで和気あいあいと診察が進み、

スパイロメーターで検査してみましょうという話になりました。



スパイロメーターってのは肺機能を検査する機械。


冒頭に掲載した写真のやつ。



結果から先にお伝えしますと、なんと私の肺は

ろくじゅーーーーーにさい!

いつの間にか還暦過ぎてる!



ちょっとまったー!言い訳させて!



スパイロメーターって初めて使ったんですが、看護師さんの言っていることをまずあまり理解できないままに始まってしまったのです。

そしてトランペットのレッスンで呼吸についていろいろ話題に出している身としては、からだに負担のない呼吸ばかりを常に考えているために、このイラスト、

(出典:http://www.sakamoto-clinic.net/c_hai.html)



これがどうしても納得いかないわけです。



そんな葛藤を持ちつつ、結局トランペットを吹くかのように




ホー



と入れてしまったわけです。ダメみたいね、そういうんじゃないみたい。


その結果、肺活量3000ccしかなく、予測値よりも1000ccほど少なくて、お医者さんに喘息仮認定受けてしまいました。他にも要因がいろいろあるのでしょうけど。



まあでも、処方された薬飲んだらピタっと咳が止まりました。とりあえずよかった!


でも喘息の薬を飲んで効果が出たってことは、やっぱり喘息なのでしょうか...



とりあえずそれ以来まったく症状が出なくなったので安心ですが。







荻原明(おぎわらあきら)


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