Twitterを始めて9年くらい経ちますが、初めて「バズる」というものを経験しました。
書いた内容がどうしようもない内容だったために、しかも過去にも同じようなネタは何度も放出しているわけですが、なぜこれまでに多くの人が反応を見せたのかはよくわかりませんが、結局のところタイミングなのでしょうか。
ですが、何となくわかりました。今回バズったツイートは、やや専門的な内容でありながら、新しい情報(企画)であったこと。
人間てミスを指摘したくなる本能ってありますね。そしてクイズ番組好きな人が多いことからもわかるように、自分の知識を人に教えたい(伝えたい)という気持ちも人間は本能的に持っています。しかもその内容が、ある程度限定された世界のもの、要するに専門的な内容だと余計です。今回は楽器についてでしたが、日本は吹奏楽経験者がとても多いこともバズる要因だったのでしょう。
ツイッターが常に更新され、通知され続ける感じは初めてで面白かったです。
ただ、今度はもっと意義のある、自分の頭で作ったことを発信してバズって欲しいものです。
ちなみに「バズる」のバズとは英語のbuzzのことで、「虫の羽音」とか「ガヤガヤする」という意味です。金管楽器が演奏で唇が振動している様子を「バズィング(buzzing)」と呼ぶこれと同じ単語です。
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自分の知識をひけらかしたくなるのは人間だから。
人間だもの。
荻原明(おぎわらあきら)
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