アーティキュレーションについて考える

昨日、第10回目となるトランペットオンライン講習会が終了致しました。

ついに10回!


今回は「アーティキュレーション」についてお話ししました。具体的にはスタッカート、テヌート、アクセントについて。

それぞれの記号を言葉の元々の持つ意味から発展させて、より音楽的な表現についてのお話しから、実際にトランペットで演奏する際の基本などを紹介しました。


演奏者は楽譜と対峙することで書かれていることを「指示」と強く認識しがちです。しかし、作曲者、演奏者、聴衆の構図から考えるとその発想はちょっと違うかな、というお話しも含め、楽譜に書かれているちょっとした記号についてかなり深い講習会になったかな、と思います。

トランペットオンライン講習会はリアルタイムだけでなく見逃し配信をすべての回でご用意しております。過去のものも今後のものもお申し込み可能ですので、ぜひ気になった回がありましたらご視聴ください!


次回の講習会は11月1日(日)第11回(1並び!)「楽譜を学ぼう2:テンポ、ダイナミクス(強弱記号)」です。今回のアーティキュレーションと次回のテンポ、強弱について理解すると楽譜の主要な部分の理解が深まります。ぜひご参加ください!


詳細やお申し込みフォームはプレスト音楽教室オフィシャルサイトにございます。

荻原明(おぎわらあきら)



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