「ラッパの吹き方:Re」の更新をしばらくおやすみします先日もこちらでお話しさせていただきましたが、隔週土曜日に更新しておりましたブログ「ラッパの吹き方:Re」を1月21日の更新をもちましてしばらくの間おやすみしたいと思います。ネット上のことをいろいろやりすぎて、本当にしたいことができないという悪循環を断ち切ることが目的です。とは言え、旧「ラッパの吹き方」から現在の「ラッパの吹き方:Re」合わせて1,000記事近く書いておりますので、このまま放置して埋もれてしまうのもどうかと思っていて、この機会に第1回目の記事から、若干書き直しを入れて"note"に引越しし、再掲載していくことにします。引越し先はこちら↓2023.01.26 22:08音楽トランペットオンラインでの活動日記お知らせ
鶴田麻記さんのB→Cもはやどうやって音を出しているのかもわからないくらい自然で無理なく安定した演奏をされる札幌交響楽団のトランペット奏者、鶴田麻記さん。なかなか東京で聴ける機会も少ないですので、行ってきました。若手の素晴らしい演奏家のリサイタルシリーズB→C(ビー・トゥ・シー)は「バッハからコンテンポラリーへ」という副題が付いている様に選曲が独特で、バロックからいわゆる現代音楽までを網羅したプログラムにすることになっています。もう250回目前なんですね。鶴田さんの本当にすごいところは安定感。トランペットってこんなに無理なく演奏できたっけか?と疑問に思うくらいハイノートからロウノートまでを確実に、しかも大変美しい音色で演奏されていて、特にプログラム最後の...2023.01.25 22:01音楽トランペット日記
結果のイメージを持っていることが大切結構好きで料理をするのですが、その時大切なのは目指す味の結果だと思います。料理によっていろいろな調味料を使い分けますが、それらを使用することで結果的にどんな味にしようと考えているのか、それが具体的でないと美味しいものは作れません。言い換えれば、あらかじめその料理の味を知らなければ本来は作れないということです。もちろんレシピ通りの分量で作って「なるほどこういった味になるのか」という場合もあるのですが。何の話かと言いますと、実はトランペットのウォームアップについてです。隔週土曜日に更新しています「ラッパの吹き方:Re」の過去記事を掘り起こしていて、今回ご紹介する記事では、「具体的な結果のイメージ」を持っていなければ体をどのように使うかが...2023.01.23 22:03音楽トランペットオンラインでの活動お知らせ
譜面台の正しいたたみ方、立たせ方、しまいかた折りたたみ式の譜面台の多くは、どこかの接続部がグラグラしているか、金属が曲がっています。部活もそうだし、音楽教室もそう。どこでもそうだと思います。錆びてしまったり、塗装が剥がれてしまうのは長い間使っていれば当然起こることですが、金属が曲がるとかそういった類は正しく取り扱わなかったことや乱暴に扱ったことが1回でもあったからです。折りたたみ式譜面台を扱う上で覚えておきたいことは、当然ですが、「正しいたたみ方」「正しい置き方」「正しい保管方法」だと思います。たたむ際の最初にどの部分をどう動かすかを間違えると現代美術みたいな形になって、これでもう金属は曲がってしまいます。脚の広げ方が狭すぎること、脚の広げ方と高さのバランスを間違えると倒れま...2023.01.22 21:59音楽吹奏楽お知らせ
[1/21公開最新記事]ラッパの吹き方:Re 「『指揮を見る』とは」隔週土曜日はトランペットや音楽のブログ「ラッパの吹き方:Re」の更新日です。昨日の土曜日に公開した記事は「『指揮を見る』とは」です。2023.01.21 22:01音楽吹奏楽お知らせ
力を抜きすぎなウォームアップは逆効果かもしれませんトランペットにおけるウォームアップについてレッスンで生徒さんに質問することがあります。どのようなウォームアップしているのか(していない、という回答も多い)、ウォームアップって何のためにするのか、どういう趣旨で行っているのか。別に詰問してるわけじゃなくて、どう考えているのかな?というところからウォームアップを意味のあるものにしていこうという筋書きを持った上でのディスカッションなんです。圧倒的に多いのが、「教則本や曲練習、合奏をする前になんとなくやってるシンプルな音出し」といった回答。内容が決まっていなかったり、何かひとつだけやったり。毎日安定した演奏をするためには、毎日同じ目的を持った同じ内容のウォームアップをおすすめしていて、レッス...2023.01.15 22:17音楽オンラインでの活動日記お知らせ
管楽器と呼吸毎朝7:30にツイッターと「ラッパの吹き方 Facebook」で公開しています「 #今朝の一言_ラッパの吹き方 」。最近は呼吸に関するお話しが多めです。2023.01.14 22:03音楽トランペットオンラインでの活動日記お知らせ
ウォームアップ、していますか?ウォームアップってどんなことしてますか?と質問すると、「特に決まっていない」「なんとなくこんな感じのことをしている(けど明適当)」など、ウォームアップを明確に位置付けしている方が非常に多いことがわかります。ウォームアップをするかしないか、さらにどんなウォームアップをするかでその日のコンディションだけでなく翌日以降の調子までも左右する可能性があると自覚している身としては、ここはとても重要なポイントであると思っています。隔週土曜日に更新しておりますトランペットや音楽に特化したブログ「ラッパの吹き方:Re」の過去記事を掘り返して紹介しております。今回ご紹介したのはウォームアップについての記事です。調子が良い時とそうでない時の差が大きい方は...2023.01.11 22:01音楽トランペットオンラインでの活動お知らせ
根性論アマゾンプライムビデオでファーストガンダムを見ているんですが(4周目)、ちょいちょい出てくる根性論が時代を物語っているなと感じています。アムロって元々民間人だったんですが、いろいろあってダンダムを勝手に動かしているうちに軍人になったんです。アムロがガンダムを動かすのが上手だからと戦闘が始まるたびにバンバン戦わせて人殺しをしているうちに鬱状態になって思考が停止して動けなくなって、そこで言われる言葉が「いくじなし」いやいや、アムロこの時15歳ですよ。ファーストガンダムをテレビで観ていたのは小学生の頃、40年ほど前です。当時はそんなシーンにまるで違和感を覚えませんでした。その頃は何でも根性論でした。小学校のサッカークラブでは「水を飲んだら...2023.01.10 22:14音楽吹奏楽トランペットオンラインでの活動お知らせ
[1/7公開最新記事]ラッパの吹き方:Re 「電波の送受信」隔週土曜日はトランペットや音楽のブログ「ラッパの吹き方:Re」の更新日です。昨日の土曜日に公開した記事は「電波の送受信」です。2023.01.07 22:15音楽吹奏楽トランペットオンラインでの活動お知らせ
「脱力」という言葉は難しい半分僕のせいでもあるのですが、レッスンで必要以上に体を力ませてしまう場合、そこまで力は必要ないと伝え、体の使い方について解説、実践を繰り返します。生徒さんによって、そうしたお話がどの程度響くか違うために、その後のレッスンでも何度か同じことをお伝えすることもあれば、逆に強い印象として残り、その後も影響を受け過ぎてしまう場合もあります。「力を抜きましょう」「もっと楽でも大丈夫」という言葉は、それを引き算で考えてしまうと、本来必要である筋力や体の動きまでも意識的に抑えてしまうことでパフォーマンスを低下させることに繋がります。いつのまにか「力を入れてはいけない」になってしまうと、当然空気圧が高まらないので音量や響きがなく、いわゆる「支えられ...2023.01.04 22:06音楽吹奏楽トランペットレッスン・講習会オンラインでの活動お知らせ
マウスピースのプレス( #今朝の一言_ラッパの吹き方 )トランペットでは、マウスピースを唇に接触させることを「プレス」と呼びます。このプレスについて、巷では「プレスはしないほうがいい」とか「プレスはしっかりすべきだ」とか「高い音を出すにはプレスをたくさんするほうがいい」など、言ってることがみんなバラバラです。その理由は、状況や状態の違いもそうですが、最も大きな原因は、自分自身の感覚的なものを、さらにどの部分に意識の焦点を当てているか、さらにさらにそれを言語化したことによる表現力、それをどういった人になぜ伝えようとしているのか、そうしたシチュエーションによっても全然違うからです。同じことを伝えようとしていても、人によって使う単語や喋り方、声の強さや、さらに言ってしまえばその人の立場、地位、...2023.01.02 22:29音楽トランペットオンラインでの活動日記お知らせ