アーバン金管教本について考える

隔週日曜日に開催しております「トランペットオンライン講習会」。残すところあと2回となりました。

最後の2回は、トランペットで最も長く、そして多くの人が利用している教則本「アーバン金管教本」についてのお話です。



あまりにも有名で、多くの人が使っているから自分も買ってみよう、と中を開いてビックリ。細かな音符が敷き詰められた真っ黒のページ。そっと閉じる。

気がつけば一度も使わないまま数年が経過。「ウチのアーバン、黄色の表紙です」。これレッスンあるある。(白い表紙になったのはAmazonによると2009年らしいです)


アーバンは開くページによっては真っ黒なのですが、よく見るとそうでもないところのほうが多いです。

それぞれの教則本にはコンセプトや使い方などがありますから、音符のところだけ開いて、書いてあることを吹いて、ミスしなかったら次に行く、という流れでは本来の趣旨からずれてしまう可能性もあります。


そんなことから、次回のオンライン講習会ではアーバンはどのように使うと効果的か、その一例として僕の考え方とレッスンで実施に行っている方法を実演も交えてお話して参ります。


内容量が多いので、まずは本の前半部分にある4つのカテゴリー「最初の練習曲」「シンコペーション」「付点8分音符と16分音符」「8分音符と2つの16分音符」について解説いたします。


開催は11月29日(日)13:00から、およそ1時間程度です。

オンライン講習会はリアルタイムでのご参加以外にも見逃し配信もございます。ぜひご利用ください。締め切りは11月25日(水)です。

お申し込み、詳細はプレスト音楽教室特設サイトにて承っております。

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