トランペットに息を吹き込む、という発想は持たないほうが音が出ます

トランペットはリコーダーみたいに楽器に息を入れても音が出ません。そもそも「楽器に息を吹き込む」発想自体が、音を出す行為の邪魔になっていることに気づけることが大事です。


楽器に息を吹き込むのではなく、体の中に空気圧が発生した時、アパチュアから流れ出る空気が唇の振動を発生させる材料になっている、と考えるほうが正しいです。要するに楽器に息を流し込むという分量はトランペットにとっては多すぎるのです。


そんなことを書いている過去の記事。ブログは過去の記事が埋もれてしまうため、掘り起こしも兼ねて、今日はこちらをご紹介します。


初心者の方、もっとスムーズにトランペットから音を出したい方はぜひご参考になさってください。



荻原明(おぎわらあきら)

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