検索ページで怪しいと感じるとき


洗濯をしているときに



チョロチョロチョロ...



とあまり聞き馴染みのないサウンドを耳にしたので洗濯機を確認してみたところ、



床が水浸し。



大慌てでタオルやらキッチンペーパーやらで拭き取るのですが、量がハンパなく、もうびっちょびちょ。



これが数ヶ月前の話。


すっかり忘れてたんです、そんなこと。

水漏れはそのときだけだったから。


そしたらですよ、数日前にまた起こりまして、ちょっと冷静にどこから漏れているのか、いつもれているのか観察してみたのですが、底から漏れているであろうことしかわからず。

こんなでっかいの、ひっくり返して見るとかできませんからね。


多分排水パイプの劣化なのかなあとは思いましたが、個人ではどうにもできないので修理依頼をすることに。


ネットで「洗濯機 修理」と検索すると、待ってましたとばかりに出てくる修理屋さん広告とそのページ。


この、待ってました感って、多分わかる人にはわかると思いますが、



怪しいんですよね。



ざっと見てみて、一番推してくる会社の名前を検索すると、その会社の広告やらポジティブなコメントがどんどん出てきて、それで検索ページが埋め尽くされているのも非常に怪しい。


もうちょっと深く検索してみると、知恵袋的なところにたどり着来ました。

どうやら、しかるべきところに申し出て対応してもらえるのか、という質問のようです。


見積もりのために家まで来たけど、部品交換の必要があると言われ、

しかしその部品はメーカーしか持っていないので今は直せないと言い、

ここまで来た交通費と見積もり代を9,000円ほど取られてしまった


という内容でした。

冷静に考えてみると、こんな修理屋さんが世の中に出回っている洗濯機のあらゆるパーツを充分にストックしているはずもありませんよね。見積もりのときにとりあえず今は直せないって言っておけば、メーカーから修理部品を調達して、またやって来て、という流れなら、何もしてないのに高額な交通費だけでもいくらか儲かる。部品代も手数料だ何だと上乗せすればどんどん高額になる。


ネット上では8000円〜!と書いてあるので、安く見えるけれど、上限が書いていないところを見落としてはいけませんね。



ということで正規ルートにしました。

購入したビックカメラからメーカーの三菱電気に連絡してもらえたようで、昨日電話が来ました。


診断料 1,500円

出張料 2,600円


こっちのほうが絶対マトモ。



偶然ですがこんな記事も発見しました。

誰でもどんな内容でも世の中に流すことができてしまうネットの世界では、(言い方はちょっとイヤな感じですが)「まずは疑う」ことが大切です。

本当にそれが正しいのか、真実を伝えているのか、本当の意図は何なのか。

どのように受け止め、判断するかは自己責任の時代ですから、グレーゾーンギリギリでお金儲けしている人もたくさんいるのでカモにされないようにまずは疑ってふるいにかけましょう。



しかし、我が家の洗濯機、調べてみたら13年前のタイプだったんですね。ひとつ前に住んでいたところへ引っ越したタイミングで買ったのですが、当時一人暮らしでこのスペック。

洗濯物が干せないところだったので、乾燥機付きがどうしてもほしく、結果的にこうなったのですが、思いのほか長生きしてくれているので、爆発するまで使おうかと思います。


修理して直ってくれればいいけど。







荻原明(おぎわらあきら)

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