音楽教室のスタジオにこんな譜面台がありました。
どうやったらこうなるんだ?イタズラ?破壊?芸術作品?犯行予告?いろいろ考えてしまいました。
そういえば以前、他のクラスの小さなお子さんの生徒さんが譜面台をよじ登って足を支えている部分がグニャリと曲がって潰されたこともあります。
なんてことしてくれるんだホント。畳めないしグラつくし。
そしてなぜ俺がそれを直してるんだ。イライラ。
というか僕は思うのですがその時にいた講師とか親御さんとかは何をしていたのか。特に講師はスタジオを出る際に全体を確認しないのか。エアコン、電気の確認、何か忘れ物はないか、ちらかっていないか。...していないのでしょうね。だから無惨な譜面台にも気づかない。僕は破壊した子どもさんよりも、そこにいた大人に疑問を持ちます。
まあ、そんなこともあって「またか!」とイラっとした瞬間にトップページの写真をSNSを投稿してしまったのですが、すぐさま何人もの同業の方から、
「譜面台の開き方を間違えているのに強引に広げるとこうなる」
とコメントをくださり、ではこれもきっとその結果なのかもしれないと冷静になり、SNSは衝動的にやるもんじゃないなと反省しました。
いやいやいやいや、ちょっとまて。
開け方がわからなくても、結果的にこの状態が正しいとは絶対に思えないだろうし、戻そうとしたけど戻せなかった、壊したかもしれない、という思考になったら「これは教室に伝えなければ」となぜならないのか。という次なる疑問とイライラが生まれました。
壊したら正直に言うって子どもの頃教わらなかったのか。
僕は小学生の時、ふざけて教室でイスをぶん回して窓ガラス割った時にちゃんと「僕がやりました」って謝ったよ。数時間立たされましたけど(ドヤァ)
では最後に、教室のスタジオで出会った譜面台アートをご覧いただきまして、終わりにしたいと思います。
だから直して帰れって言ってんだろー!
荻原明(おぎわらあきら)
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