昨日のブログ、電話つながりで思い出したのですが、僕が講師をしているプレスト音楽教室の事務のところにいると、本当に多くの営業電話がかかってきているのがわかります。
電話をかけてくる側は当然、事務がとても忙しいとか、今人手が足りていないなど事情もわからずかけてきます。もうそれだけで迷惑だと思われるし、印象も悪くなる。
得体の知れない企業から、得体の知れない商品を突然電話かけてきて「どうですか?」ってどうもこうもねーよ!ってなるの目に見えてるのになぜ電話なのか。電話か飛び込みしか営業の方法がなかった時代だったらしかたないのかもしれませんが、今の時代にそれを継続している感覚が不思議でしかたありません。
様々な方向から考えても、どこにもメリットがない。見出せない。電話をかけてくる意味がわからない。
しかも電話って通信量もかかるし一対一での対応で時間もかかる。速攻断られたとしても、電話番号を入力→相手が出て→自分の名前を名乗り→断られ→電話を切る、これで最低でも1分くらいは必要です。
それを8時間の業務の間ずっとやってると考えたらなんという生産性のない非効率的な行為か。
その労力とお金でもっと多角的で効率的で魅力的な営業ができると思うのです。
そもそも、電話営業の指示は年配の上司が出していると思われ、その上司はきっとインターネットという存在をほとんど理解していないのでしょうね。「俺が若かった時は...!」と絶対言ってる。言ってるに違いない。
僕は古いことを否定しているわけではありません。昔は昔の良さがありますし、それが今に繋がっているのですから悪いことではないのです。でも、新しく生まれた生産性効率性の高いものを使わずに、アップデートしようとしない行為や発想はもったいないと思っています。時代とともに柔軟に変化して受け入れて上手に使って、古くて効率悪いものは終了させるその判断力を知識と行動力が、いつの時代でも必要だと思っています。
いつでも模索して、いつでも取捨選択して、いつでも受け入れ、肯定しないと前へ進めません。
と、そんなことを書いていたら、同じような記事をネット上で見つけました。
荻原明(おぎわらあきら)
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