東京音大にあるコピー機には、コピーだけでなく製本(ホチキス留めまでも!)してくれるハイテク機器があると聞いていて、ぜひともその機能で作ったテキストを今度の授業で使いたいと職員の方にお願いしたら、使わせてもらえました。
とは言うものの、そんなナウいコピー機が使えるわけもなく(両面印刷が限界)ほとんど全部職員の方にやってもらっちゃいました。
データの入っているUSBを差し込んで、そこからPDFファイルを出してきて、あとはいくつかの設定をタップするだけで全自動で印刷製本までしてくれる。
これめちゃくちゃすごいですね!なんなの?時代ってここまできてたの?
おかげさまでほんの10分くらいで完成してしまいました(原稿作るのにはかなり時間かかったけど)。ありがとうございました。
秋学期が始まる前に完成できて気持ちが楽になりました(これやってたの先週)。
コピー機に最初に触れたのは、僕が小学校に入る前(今からおよそ35年ほど前)だったと思います。父は小学校の教員だったので、夏休みの当直(?)のときに一緒についていって、まだ知らない学校を探検していました。小学校の夏休みなので部活もなく、巨大な建物の中に誰もいないのが不思議でちょっと怖くて楽しい時間だったのを覚えています。
その学校で多分最新機器だったのだと思いますが、コピー機というものを初めて見ました。今とは違ってトナー代とかもすごい高かったのか、ウカツに使わせてくれないようになっていた気がします(記憶が曖昧)。でもそこでこっそり手のひらのコピーを撮らせてもらった記憶があります(うろ覚え)。
それから数年して、コンビニにコピー機が置かれるようになりましたが、よくレンタルCDやレンタルレコード(!)をカセットテープ(!)にダビング(!)していたので、ジャケットのコピーを取っていました。
通っていたのは個人経営のコンビニで(中学校の同級生のお父さんが経営しているお店)、今のようなお金を入れて稼働させるタイプではなく、店員さんに「コピーお願いします」と言うと、レジに設置したカウンターがコピーした枚数分カウントして、終わったらレジで支払う、というスタイルでした。
当時のコピー機はまだ不安定だったので、すぐ紙詰まりしたりして大変だったので、不具合分は値段引いてくれたり、なにかとどんぶり勘定でした。
ああ懐かしい。若い人には何言ってるかわからないと思います。ごめんなさい。
荻原明(おぎわらあきら)
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