「攻撃する」って結構エネルギーのいること。普段から人を攻撃しまくっている人は、エネルギーが有り余っているのだろうか。必要な時に主張することは大事だけれど、攻撃できるだけのエネルギーがあったら、自分の為に自分でできることを考えてやった方がいい。本当に辛い時はそのエネルギーさえない。
— おのれー (@rapparapa18) April 18, 2020
現実世界でもSNSでも、「攻撃」という凄まじいエネルギーによって叩かれ続けたら、HPはすり減っていくし、回復の呪文を唱えすぎてMPも無くなっていくし、その人を追い込んでしまうもの。ゲームの世界なら死んでも生き返るかもしれないけれど、人は生き返らない。そのことは肝に銘じていたいものです。
— おのれー (@rapparapa18) April 18, 2020
トランペットの生徒さんで学校の先生でもある”おのれー”さん。のツイート。
怒りのエネルギーって、他と比較できないくらい凄まじい力を発揮します。ただ、このパワーは当然「負の力」によるものですので、増幅すればするほど自分の心を蝕みます。知らないうちに誰かを攻撃して傷つけてしまったり、信頼を失ったり。だから結局全部自分に返ってきてしまう。
生きていれば理不尽なことをされるなどいくらでもあります。ただ道を歩いていただけでも起こることはあります。ただ、これは立場を変えてみると、自分も気づいていないだけで周りの人に何かしちゃっている可能性もあるので何とも言えないのですが。
僕は負の力がボワっと燃え上がると、消火作業から鎮火までに少し時間がかかってしまうので、できるだけそうならないように気をつけてはいます。しかし、もしなってしまったら、数時間誰とも接触しないようにしてとにかく考える。もう一度状況や経緯を思い出して原因を洗い出してみる。そうやっていると「あれ?もしかして自分が加害者になって、それに気づかなかったのかもしれない」などと、先ほどのような思考になって、消火できることが多いです。それでも無理な時はだいたい一晩寝れば鎮火します。
何にせよ、怒りの炎は消火すべきで、飲み込んで我慢するのは火種が燻り続けて、いつどんな時にそれが再燃するかわからないのでおすすめできません。
特に今はこんな世の中だから注意しないと。
荻原明(おぎわらあきら)
0コメント