個人的意見として留めていただければと思います。
よく購入している食品があるのですが、今回お皿に出してふと思ったんです。
前より小さくなった。
何だか今までに比べるととても小さくなっているように感じる。いや、実際かなり小さくなっている。
こういうのよくありますよね。値段据え置きで内容量を少なくする手法。
これ大嫌い。消極的発想だから。
そんな姑息なことするんだったら、堂々と値上げして「値上げしたけど品質は保証します!絶対美味いよ!」と言ってくれたほうがどれだけ気持ちが良いか。そういった積極的な姿勢で販売している商品を僕は選びたい。
先日の東京都知事選挙の時も、候補者の多くが小池都知事のコロナ対策がダメだと批判ばかりでもうウンザリ。聞きたいことは他人の悪口じゃない。あなたは何をするのですか?小池知事よりもどれだけ意義のあることをするんですか?揚げ足を取るなどみっともなさすぎる。
国会もいつも野党は与党の足を引っ張ることしかしません。しかもその内容がくだらなすぎる。そうではなく、与党よりもこんなにも良い方法があると(当然根拠のある)改革的政策を打ち出すことに時間と頭脳と労力を消費するのが政治ではないのですか?国を良くしていく、政治を良くしていく。それが仕事でしょう?
消極的発想ばかりで嫌気がさします。
コロナ騒動は一向に収まる気配を見せません。いよいよ空気感染の可能性まで出てきました。じゃあどうするの?家の中にシェルターでも作りますか?
コロナで神経質になりすぎている人の発想は、消極的で共感できません。
もちろんいろいろな事情や背景の違いはあると思うのですが、消極的な発想は突き詰めると、「道を歩いていたら車にはねられるかもしれない(だから外に出られない)」「工事現場から鉄骨が落ちてくるかもしれない(だから外に出られない)」「包丁で指を切ってしまうかもしれない(だから料理できない)」「これを食べたら食中毒になるかもしれない(だから人が作ったものを食べられない)」「手が触れたらバイキンがうつるかもしれない(だからコンビニに行きたくない)」「家にいたら強盗が入ってくるかもしれない(家にいるのさえ怖い)」「寝ている間に地震が来て押し潰されてしまうかもしれない(だから眠れない)」「コロナにかかりたくないから...
もちろん、積極的にコロナになろう、うつしてやろうなどとは思いません。ケアはするべきです。例えば手洗いをこまめに行い、やわざわざ飛び散るようなクシャミをしないとか。でもそれはコロナ感染防止の観点というよりも人間が健康に生きる上での常識的な心がけにすぎず、ずっと昔から続けている当然の習慣です。要するに風邪とかインフルエンザとか食中毒とかTウイルスとかに罹患しないほうが良いよね、ということ。こうした積極的発想ではダメですか?
おっしゃりたいことはいろいろあるとは思いますし、立場、場所や環境によっても違うのは当然あると思います。表面的な行為についてとやかく言いたいのではなく、消極的発想から生まれる行為はマイナスになることを恐れたストレスのかかる必死なキープであり、これはもうキリがないので、だったら発展性のある前向きな思考で歩んでいきたいと、僕は思っているわけです。
荻原明(おぎわらあきら)
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