楽器洗浄

楽器は定期的に清掃しないと、どれだけ気をつかって演奏していてもやはりグリスだ何だと汚れてしまいます。

僕は掃除そのものがとても嫌いで苦手なので楽器洗浄も意を決して行うような感じです。

今回はB管とピッコロの洗浄をしました。

とりあえず分解して、短い管はボウルに入れてブラスソープに浸しておきます。

その間にお風呂場でフレキシブルクリーナーを使って本体をゴシゴシ。

中学生の頃は楽器を演奏する前に歯磨きをする習慣がなかった（知らなかった）ことと（部活で言われたことが一度もなかったし、部員全員歯磨きなどしていなかった恐ろしい部活です。歯磨きは絶対しましょう）、グリス量の調節がわかっていなかったこともあり、当時楽器洗浄をすると管の中から何かすごいものが出てきていました。が、今はそんなことはおきません。でも古い油が付着しているでしょうから軽くゴシゴシ。

ここだけの話、これが本当に正しいのかわかりませんが、市販の「キュキュット」のクリア泡スプレーを管の中にシュシュットするとフレキシブルクリーナーが届かないところまでキレイキレイになることを生徒さん情報で知ってやったのですが、本当にキレイキレイになるし楽器にダメージはなさそうなのでそれもやってます。

これは危険な行為なんでしょうかね。

金属は水分を残すと良くないので、洗浄後にマウスパイプと主管はスワブで、他の細かなところはキムワイプで給水します。

キムワイプってこれです。実験や研究をされている理系の方には身近な存在ですよね。

ティッシュペーパーは細かい紙のがクズが出ないので楽器に向いています。ちょっと高いけどこういった時にしか使わないので。

水分を取ったらグリスやオイルを塗って、

組み立てて終わり！

これまでで大体1時間くらいでしょうか。Amazonプライムビデオで「コジコジ」を2話見る前に終わったので。

あー、まだC管が残ってるんだよなあ。やらないとなあ（憂鬱）。

荻原明（おぎわらあきら）