緊急事態宣言が発出されるなど、新型コロナウイルスによって楽器の練習すら思うようにならなくなった方は今とても多いと思います。
その結果、楽器に対するモチベーションが下がってしまい、何ヶ月も楽器ケースを開けなくなってしまったお話も結構耳にします。
確かに楽器が吹けないんじゃそうなってしまいますよね。お気持ちお察しします。
でも、この先もずっと、もう二度とトランペットは吹かないのでしょうか。多分それはないでしょう。願望も込めて言いますが、すぐにまたトランペットを吹く機会も、吹ける環境も戻ってくるとしか考えられません。
一時的な世の中の変化で、自分の楽しみを奪われてしまうなんて悔しいですから、前向きに、仮に今すぐは楽器が吹けなかったとしても、再開した時、今までと同じように、いや、せっかくだから今まで以上にレベルアップした状態でトランペットが吹けるようにしておきませんか?
そのために必要なのは、まず正しい知識だと思います。どんなセッティングをするのか、持ち方とか、そもそもトランペットの音の出る原理ってなんだろうか。今までトランペットを吹く時にはそんなこと考えている時間も余裕もなかったかもしれませんが、今だったらできますよね。
昨年、全14回の「トランペットオンライン講習会」という企画を実施しました。トランペットや音楽全般に共通する話題を様々な角度からZOOMを使って解説をしまして、その中の一番最初が「トランペットについて学ぼう」と題して、まさに今回話題にしたような基本中の基本のお話でした。
マウスピースってなんのためにあるのか、どのような役割があるのか。
唇が振動する原理と、多くの人が勘違いしている発音原理との違いとリスク。
このようなお話をしておりまして、アーカイブが販売中です。ご興味ありましたらぜひご覧いただければと思います。
お求めはBASEにて承ります。
荻原明(おぎわらあきら)
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