昨年後半に全14回のオンライン講習会を開催し、現在アーカイブをBASEにて配信しております。
2020年9月6日に開催しました第7回目は「トリプルタンギングとダブルタンギング」と題し、トランペット奏者には必要不可欠なこれらの方法についてお話しました。
トリプルやダブルタンギングについて、その奏法の存在が変な方向に解釈されているのを何度か見聞きしたことがあって、ダブルやトリプルを使うのはシングルで速いタンギングができないから、という、何というか「逃げ」みたいな捉え方をしているんですが、それは全然違います。
もちろん、シングルではこなせない音の連続を演奏する際にもこれらのタンギングは使うのですが、それ以外にも大切な存在があります。
この講習会ではこれらのタンギングの原理を理解した上で、具体的な練習方法をじっくりお話しました。タンギングが苦手な方はぜひご覧いただければと思います。
多くの方が勘違いしている「K」の発音位置についてぜひ参考になさってください。
アーカイブはBASEでお求めいただけます。今回ご紹介した動画もふくめた全14回の動画のセットですと2回分お安くなりますのでそちらもぜひご検討ください。
そしてそして、今年もオンライン講習会を開催いたします!
今年はトランペットと楽典の二本立てで、トランペットは「聴いて学ぶ」がテーマです。実際に音を聴いていただく内容を増やしました。また、楽典に関しては、楽譜を読むのが苦手な方でも理解できるよう、ゆっくりじっくりお話してまいります。
それぞれ4月からスタート!ぜひご参加ください。
詳しくはこちら
荻原明(おぎわらあきら)
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