緊急事態宣言でまたしても部活動や楽団の練習が中止になったり、演奏会ができなくなったりと、踏んだり蹴ったりな状況が続きますね。
いろんな考え方があって良いと思うので僕は僕なりの考えを言わせてもらうと、コロナに関してきちんと理解し対応した上であれば吹奏楽やオーケストラはやるべきだと思っています。
そもそも、コロナに限らず行動すれば必ず何かしらのリスクが発生するものです。これ、とても大事なこと。
例えば、外出すれば車が自分に突っ込んでくるかもしれないし、ひったくりに遭うかもしれない。ではあなたは家から一方も出ませんか?
では、家の中にいれば絶対に安全でしょうか。大地震で家ごと潰されるかもしれないし、火事に巻き込まれるかもしれない。泥棒が来るかもしれない、怪しい人が入り込んでくるかもしれない。
そう考えるとどうあれ何らかのリスクがあるのだから、何でもかんでも我慢してストレスを溜めるよりも、思ったことを実行に移すほうがよほど人間的だと思うのです。
だからと言って交通ルールを理解せずに車道の真ん中を歩いていれば自ら事故のリスクを高めてしまうわけで、そこはきちんと学習する必要がありますし、自己責任です。
結局のところ、多くの人が「責任を負いたくない」から、休業しよう、行動にでないようにしようと、みんなと足並み揃えて目立たないように、指を差されないように大多数のなかに紛れ込もうと推進力が低下しているわけです。しかし、発展、進化、学習、経験をしないなんて人間じゃありません。リスクなんてどんな状況であれ絶対存在するのですから、僕は止まりません。
そうは言っても楽団や部活動という大人数の場合はさまざまなリスクや問題点が複雑にからみあって実行が難しくなっているはずですから、そんな簡単な問題ではないのも重々承知していますので、だったら個人としてアンサンブルを楽しむ環境があれば良いのでは?と考えて作ったのが「フレキシブルアンサンブル」なのです。
長い前置きでした。すいません。
フレキシブルアンサンブルは簡単に言いますと日程から内容から曲から全部自分が思った通りに設定できる1時間、という感じです。
例えば楽団の練習が全くなくなって楽器を吹く機会がないので、私荻原を利用してひたすら二重奏やって楽しむとか、何でもできます。
フレキシブルアンサンブルに関してはこれまでもこのブログでたくさん解説しましたのでぜひこちらのリンクから記事をご覧いただければと思います。
お友達と一緒に参加して3重奏、4重奏などもできます。その際は大きなスタジオの四隅から演奏することで奏者間の距離を2m確保できますからご安心ください。換気なども徹底しています。
そんなフレキシブルアンサンブルの6月分の締め切りが近づいています。6月の実施は以下の通りです。
6日(日) 18:30-19:30 募集中(レッスンテーマ:未定)
20日(日) 17:00-18:00 募集中(レッスンテーマ:未定)
20日(日) 18:30-19:30 募集中(レッスンテーマ:未定)
締め切りは今月21日(金)なので、ぜひお早めにお申し込みください。
フレキシブルアンサンブルに関しての詳細、お申し込み方法はプレスト音楽教室オフィシャルサイトに掲載しております。ぜひご覧ください。
感覚を取り戻す2重奏、しませんか?
お待ちしております!
荻原明(おぎわらあきら)
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