in Bbを読む(楽典オンライン講習会アーカイブ配信中)

開催中のオンライン講習会もだいぶ進んできました。先日8月29日には第8回目の楽典講習会を開催いたしました。

今回はIn Bbを読むお話で、吹奏楽やアンサンブルのトランペットのパート譜のほとんどすべては「Trumpet in Bb」と表記されていて、ピアノでそのまま弾いてしまうと違う音が出てしまう、ということに遅かれ早かれ皆さん気づくわけです。

では具体的にどんな仕組みになっていて、実際に正しい音でピアノで弾くにはどうすればよいか、というお話を今回させていただきました。

同時に、歌の楽譜をBb管トランペットで読み替えて演奏する方法もお話しました。


このスキルが身に付くと、調とか音程など楽譜を読む基礎的な理論がしっかりしてきますし、何より演奏できる楽譜がとても多くなります。また、ホルンやサックスなども同じ原理で書かれていますので、フルスコアを読むこともできるようになるはずです。


その導入として今回の動画をご覧いただければと思います。


楽典講習会はアーカイブ視聴権と実際に使用した資料をセットにしてお渡ししております。お求めはBASEにて。

配信動画【第8回:in Bb ~実音と移調譜~】(超初級!楽典オンライン講習会2021 ) | 荻原明 web shop powered by BASE

内容:吹奏楽のトランペットのパート譜には「in B♭」という表記があります。この表記があった場合、楽譜に書かれた音の高さと実際に聴こえてくる音の高さが異なる、というところまではご存知の方もいらっしゃると思いますが、それでは具体的にどのように理解すれば良いのでしょうか。「実音」と「移調譜」の関係が理解できると、吹奏楽やオーケストラのスコア(指揮者が見ている全てのパートが書かれた楽譜)が少しずつ読めるようになります。※この回の講習会はこれまでに解説した「音程」と「調」の知識が必要になりますので、第4回「ピッチと音程」、第5回「調と音階 1(長調)」と第6回「調と音階 2(短調)」を復習していただけるとより深い理解が得られると思います。講師:荻原明(おぎわらあきら)、トランペット奏者、東京音楽大学講師、プレスト音楽教室講師再生時間:約60分【動画のお渡しについて】動画はVimeoという動画配信サービスに保存しており、入金が確認できましたら追ってURLと視聴用パスワードをメールにてお送り致します。【ご注意/お願い】こちらの商品は特性上お申し込みいただいた後のキャンセル、返金はできませんのであらかじめご了承ください。また、ご購入者様以外の方へのURL視聴パスの譲渡(第三者へ知らせる行為を含む)、販売、動画の公開は固くお断りします。オンライン講習会2021https://www.trumpet-ogiwara.com/online2021top

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荻原明(おぎわらあきら)

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