開催中のオンライン講習会もだいぶ進んできました。先日8月29日には第8回目の楽典講習会を開催いたしました。
今回はIn Bbを読むお話で、吹奏楽やアンサンブルのトランペットのパート譜のほとんどすべては「Trumpet in Bb」と表記されていて、ピアノでそのまま弾いてしまうと違う音が出てしまう、ということに遅かれ早かれ皆さん気づくわけです。
では具体的にどんな仕組みになっていて、実際に正しい音でピアノで弾くにはどうすればよいか、というお話を今回させていただきました。
同時に、歌の楽譜をBb管トランペットで読み替えて演奏する方法もお話しました。
このスキルが身に付くと、調とか音程など楽譜を読む基礎的な理論がしっかりしてきますし、何より演奏できる楽譜がとても多くなります。また、ホルンやサックスなども同じ原理で書かれていますので、フルスコアを読むこともできるようになるはずです。
その導入として今回の動画をご覧いただければと思います。
楽典講習会はアーカイブ視聴権と実際に使用した資料をセットにしてお渡ししております。お求めはBASEにて。
講習会の詳細ページはこちらです。
荻原明(おぎわらあきら)
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