トランペット奏者の多くが使用する「アーバン金管教則本」、この別冊に「12の幻想曲とアリア」を収録した楽譜があります(以前の黄色いアーバン金管教本だと2巻にあたります)。
最も有名なのは「ヴェニスの謝肉祭変奏曲」だと思いますが、この本に掲載されている作品は以前より音楽大学の入試でも多く使用され、その中でも「華麗なる幻想曲」という作品は特に採用されているように感じます。
今年の春からスタートしました「トランペットオンライン講習会」も気づけば8回が終了し、残り2回となりました。
ウォームアップや基本的な演奏テクニックなどの解説を少しずつ解説してまいりましたが、最後の2回はこの「華麗なる幻想曲」を題材にして、楽曲を演奏する際に意識したいこと、ひとるの作品を完成させる際にどのようなアプローチをすると良いか、そういった内容をお話したいと考えています。
そして今回も「オンラインレッスン形式」で実施いたします。今回の生徒さん役は現役の音大生の方にご協力いただきました。
オンラインレッスン形式がどのような雰囲気かは前回の様子をご覧ください。
「音大受験で課題になるような曲は自分にはムリだから参考にならない」という声も聞こえてくるようなこないような感じがしますが、確かに題材は少々難易度が高いです。ただ、これまでの講習会で出てきたダブル、トリプルタンギングを作品で応用する際に意識したいことや具体的な練習方法、アゴーギクなど音楽の緩急を表現するためにどのような考え方が良いかなど、様々な角度でお話しますので、どのような方でも絶対に参考になるはずです。
ぜひラスト2回、トランペットオンライン講習会にご参加ください!
開催は明日9月11日(土)18:00開始が前編、10月2日(土)18:00からが後編になります。え、明日じゃんとお思いでしょうが、今回の講習会はリアルタイム参加(参加自由)とアーカイブ視聴権の譲渡がセットになっています。したがいまして、もし明日お忙しくてリアルタイム参加ができなかったとしても必ず講習会の様子を見ることができます。
トランペットオンライン講習会2021の集大成、ぜひご覧ください。
これまでの講習会アーカイブがすべて見られて1回分お安くなっているフリーパスが最もおすすめです。ぜひお求めください!
オンライン講習会の詳細は荻原明オフィシャルページにございます。
単発購入の場合はPeatixにてお求めいただけます。
皆様にオンライン上でお会いできることを楽しみにしております。ぜひご参加ください!
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