ママ友グループ3人がある日突然自分を無視するようになった話。
原因は、リーダー格のひとりが対象の恵まれた環境に嫉妬したことらしいのです。
実に馬鹿馬鹿しい。
ですが!ママ友でなくても人が集まればどこでも発生します。というか、こちとら被害者です。
人間は自分より恵まれた人や、自分が願っていたり目指していることを他の人が先に達成すると「嫉妬」の感情が芽生えることがあります。これは人間ですから、誰でもそうだし仕方がない。
しかし、中には嫉妬の感情をこじらせてしまう人が一定数いて、それが非常に厄介。人の価値観は千差万別、嫉妬の原因は特定しにくい場合もあります。
日本人はもともと「足並み揃えて」とか「出る杭は打たれる=出る杭は打つ=打たれないように生きる」気質を強く持った人種で、それが良い方向で機能すると、正しく順番を待つことができたり、ルールを守ったりと平等の精神を生み出したり、連帯意識を強めたりと心強いものになりますが、一方で一生懸命努力して結果を掴んだ人に対し「不公平だ」「あの人だけずるい」と嫉妬心に支配され、その人を蹴落とそうとするなど、下劣な精神と言動を生み出してしまう可能性も同時に持ち合わせています。
僕自身の話ですが、コロナの影響で世の中がほとんど活動停止状態になってしまった昨年、このままじゃダメだ!とだいぶ早い段階からいろいろ考えて、いくつもの可能性を提案し、許可をもらって『正規ルートで』頑張っていました。これは自分だけのためにやっていたわけでなく、他の同業者にも良い影響が出せると思って行っていたことです(だからこそ自分の提案が認められたわけですが)。
しかし僕の行動は「コロナ禍だから静かにしていなければならない」と活動制限を重視している人にとって、かなり目立っていたようで、「なんであの人だけ動いてるの?」「勝手じゃない?」「ずるくない?」「特別扱いされている」「ムカツク」「だいたいいつもアイツは」とどんどん悪い方向へ発展していったようです。
しかし、その嫉妬心に苛まれ、ただ愚痴をこぼしているだけの人たちも含めて、関係する人全員のために行っていたことがなぜか「アイツは勝手なことをしている」と悪評価のレッテルを貼られることになってしまい、それからというもの今現在も大変生きにくい空間が完成してしまいました。多分、嫉妬している側は「正直者がバカを見た」と恨んでいるのでしょうが、それが完全に誤解だということを理解していただきたいのです(もはや無理でしょうけど)。
何度も言いますがコロナ禍で活動制限をされていた際の行動のすべては決して身勝手に好き勝手にしていたのではなく、きちんと上に申し出て許可をもらって行っていたことですから、その許可を出した人がこうなってしまった顛末を収束させる責任(誤解を解いてもらう責任)があるのですが、もはやそれは期待できそうにないので馬鹿馬鹿しくなってしまい、嫌気がさしてしまいました。
もう吹っ切れまして、ま、言いたければ言えばいいさ。ついてこられない人が嫉妬してるだけなんだから、どんどんどんどん頑張ってどんどんどんどん突き進んでいくだけだと自分に言い聞かせています。
こういう日本人気質、昔からすごく苦手だし嫌いです!そもそも「平均値」という空間の中には口の減らない自堕落やる気ナシ人間が一定数いるのが嫌なんです。平均には妥協した部分が含まれているので、ぬるま湯に浸かって努力もしないで平等平等と訴える人の行動は間違っています。平等を訴えるのであれば、まずは各自が(できることをできる範囲で)努力してからだと思うのですが皆様いかがでしょうか。
そして、頑張っている人、結果を残した人には素直に嫉妬ではなく「おめでとう」「ありがとう」を言える人間になりたいし、「自分も頑張ろう」に変換できる冷静な心を持ちたいものです。何か変化があった時には、勝手な嫉妬心をオンライン飲み会という小さなコミュニティでの噂で完結、判断せず、正しい経緯で正しい情報を確認した上で判断し、正しいルートで言いたいことがあるなら言うべきです。
荻原明(おぎわらあきら)
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