「トランペット」「楽典」の2つのテーマで4月よりお送りしてまいりましたオンライン講習会2021も、次回23日開催の第11回トランペット講習会が最後となります!
これまで日程変更は多少あったものの、予定通り実施することができて安堵しております(まだ終わってないけど)。
様々な内容で講習会を行いましたが、最終回は「指揮者、指導者がよく使う言葉の翻訳をしよう」という、若干失礼な感じのタイトルです、ごめんなさい。
別に世の中の指揮者や指導者をディスる回ではございません。ただ、音楽は物体のないものですから、それを言語で伝えようとするとどうしても認識の相違が生まれてしまうため、きっとみなさんの中にも「以前こんなこと言われたけど、結局どういう意味だったのかわからなかった」ということがあると思うのです。
そうしたものを持ち寄って、みんなで考えてみよう、というのがこの回の趣旨でございます。
今回の開催に伴い、オンライン上で公募したところ、ありがたいことにすでにたくさんお寄せくださいました。この記事のトップに掲載したような感じです。僕からもいくつか提出しております。
中学生の時、何度も何度も言われたんですよね「お前の演奏は演歌だ!」と。確かに、録音を聴くと演歌っぽい歌い回しをしているのがわかったのですが、問題はそれをどうやったら解消できるのかが試行錯誤してもまったくわからなかったこと、そして指導者にそれを教えてもらえなかったことです。多分当時の指導者は外部指導員でアマチュアだったので具体的な指示ができなかったのだと思いますが、結局指摘だけされて注意されて、最終的には怒られ怒鳴られたわけですが中学生に悪いところだけ指摘して解決策を何も教えずに怒るってどういうことだ、と今になっては思います。
そういうことが少しでもなくなって欲しいと思いながら講習会の最後をまとめたいと思います。
講習会当日、リアルタイムで「指揮者・指導者に言われた言葉」も時間があればお聞かせいただきたいと思います。
ご参加はPeatixというサービスからお願いいたします。入金が完了すると自動的に当日参加のURLやパスがメールで発行されますので、時間になりましたらアクセスしてください。
また、リアルタイムでのご参加は自由です。ご都合があわなくてもアーカイブはみなさまにお渡ししているのでご安心ください。
お申し込みはこちら↓
ぜひご参加ください!
今回の講習会総合サイトはこちらです。
よろしければご覧ください。
荻原明(おぎわらあきら)
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