譜面台の正しいたたみ方、立たせ方、しまいかた折りたたみ式の譜面台の多くは、どこかの接続部がグラグラしているか、金属が曲がっています。部活もそうだし、音楽教室もそう。どこでもそうだと思います。錆びてしまったり、塗装が剥がれてしまうのは長い間使っていれば当然起こることですが、金属が曲がるとかそういった類は正しく取り扱わなかったことや乱暴に扱ったことが1回でもあったからです。折りたたみ式譜面台を扱う上で覚えておきたいことは、当然ですが、「正しいたたみ方」「正しい置き方」「正しい保管方法」だと思います。たたむ際の最初にどの部分をどう動かすかを間違えると現代美術みたいな形になって、これでもう金属は曲がってしまいます。脚の広げ方が狭すぎること、脚の広げ方と高さのバランスを間違えると倒れま...2023.01.22 21:59音楽吹奏楽お知らせ
[1/21公開最新記事]ラッパの吹き方:Re 「『指揮を見る』とは」隔週土曜日はトランペットや音楽のブログ「ラッパの吹き方:Re」の更新日です。昨日の土曜日に公開した記事は「『指揮を見る』とは」です。2023.01.21 22:01音楽吹奏楽お知らせ
根性論アマゾンプライムビデオでファーストガンダムを見ているんですが(4周目)、ちょいちょい出てくる根性論が時代を物語っているなと感じています。アムロって元々民間人だったんですが、いろいろあってダンダムを勝手に動かしているうちに軍人になったんです。アムロがガンダムを動かすのが上手だからと戦闘が始まるたびにバンバン戦わせて人殺しをしているうちに鬱状態になって思考が停止して動けなくなって、そこで言われる言葉が「いくじなし」いやいや、アムロこの時15歳ですよ。ファーストガンダムをテレビで観ていたのは小学生の頃、40年ほど前です。当時はそんなシーンにまるで違和感を覚えませんでした。その頃は何でも根性論でした。小学校のサッカークラブでは「水を飲んだら...2023.01.10 22:14音楽吹奏楽トランペットオンラインでの活動お知らせ
[1/7公開最新記事]ラッパの吹き方:Re 「電波の送受信」隔週土曜日はトランペットや音楽のブログ「ラッパの吹き方:Re」の更新日です。昨日の土曜日に公開した記事は「電波の送受信」です。2023.01.07 22:15音楽吹奏楽トランペットオンラインでの活動お知らせ
「脱力」という言葉は難しい半分僕のせいでもあるのですが、レッスンで必要以上に体を力ませてしまう場合、そこまで力は必要ないと伝え、体の使い方について解説、実践を繰り返します。生徒さんによって、そうしたお話がどの程度響くか違うために、その後のレッスンでも何度か同じことをお伝えすることもあれば、逆に強い印象として残り、その後も影響を受け過ぎてしまう場合もあります。「力を抜きましょう」「もっと楽でも大丈夫」という言葉は、それを引き算で考えてしまうと、本来必要である筋力や体の動きまでも意識的に抑えてしまうことでパフォーマンスを低下させることに繋がります。いつのまにか「力を入れてはいけない」になってしまうと、当然空気圧が高まらないので音量や響きがなく、いわゆる「支えられ...2023.01.04 22:06音楽吹奏楽トランペットレッスン・講習会オンラインでの活動お知らせ
百合にはさまる男は死ねばいい!?僕のこのブログでこういった画像が出てくるのは意外だと思いますが、何が起きたのかと言いますと、こちら「蓬餅(よもぎもち)」さん作のLINEマンガです。タイトルがタイトルですが、高校吹奏楽部のトランペットパートの女の子2人が主人公のお話でして、先日作者ご本人からメールをいただき、僕が昔から書いている「ラッパの吹き方」ブログや書籍などをご覧くださっていたとのこと。そして、その中に書いてあった文章や考え方などをマンガで引用させて欲しいというご連絡でした。75話の最後にコメントも書いてくださいました。ありがとうございます。今最初から少しずつ読ませていただいております。LINEマンガアプリで読むことができます!2022.12.18 21:59音楽吹奏楽トランペットお知らせ
卒業実技試験東京音大吹奏楽アカデミー専攻の卒業実技試験が先日行われました。この専攻が開講して4年目なので、一期生による初めての卒業実技試験です。一期生8名は授業にも楽器の練習にも熱心に取り組み、入学当初から頼もしかったのですが、4年生になって、ここまで立派な演奏ができるようになったのか!と、感心しました。試験ではありましたが、コンサートを聴いているような感じになり、学生それぞれの良さが発揮された演奏だったと思います。卒業までまだ授業も残っていますので、引き続き頑張ってほしいですが、卒業試験という大きなハードルをクリアして、少し肩の荷がおりたと思います。お疲れ様でした!そして素晴らしい演奏ありがとうございました!2022.12.16 22:14音楽吹奏楽東京音大日記
来年度は2ndを吹こうと思います。東京音大吹奏楽アカデミー専攻は開講から4年目をむかえ、今年度初めて4学年揃って活動をしています。ただ、トランペットパートは、現在1年生と2年生のみ。開講から2年間は学生がいませんでした。吹奏楽アカデミーは合奏の授業で講師も一緒に演奏します。結果的に最初の2年間は僕ひとりで合奏していたわけで、トランペットとコルネットの楽譜を両方広げて片手にはミュートを握りしめ、こっち吹いてあっち吹いて、正直かなりキツかったです(面白かったけど)。でも、2年前、1年前とトランペットの学生が入ってくれたおかげで現在6名+荻原で合奏をしています。ほとんどの曲もこの人数がいればすべてのパートをカバーできるので安心です。が、正直なところを言えばまだ少し不安なと...2022.12.12 22:27音楽吹奏楽トランペット東京音大日記
ワークショップ東京音大吹奏楽アカデミー専攻の授業のひとつに「ワークショップ」というのがあります。音楽のお仕事現場をその道のプロの方に教えてもらったり、経験したりする授業で、春学期(前期)はブレーンさんのご協力でレコーディングの実習をさせていただきました。そして秋学期(後期)は実際の中学校吹奏楽部で指導をさせていただいておりまして、各楽器のレッスンからセクション練習、合奏練習などを学生がそれぞれ担当させてもらっています。僕も何回か見学させてもらっていて、中学生の子たちと一緒に学生のレッスンを受けました。吹奏楽アカデミーの授業には「バンドディレクション」というものがあり、指導方法を多角的に学ぶ授業で、そこで吹奏楽の教則本を実際に使って研究したり、バン...2022.12.10 21:55音楽吹奏楽トランペット東京音大日記
吹奏楽アカデミー専攻秋学期修了演奏会レポート東京音大吹奏楽アカデミー専攻は先日の11月30日に秋学期(後期)修了演奏会を行いました。今回は、前半にA.リード作品を3曲。そして後半はミュージックエイト社の楽譜を各学年ごとに演奏する企画でした。ミュージックエイトは吹奏楽経験者なら誰でも一度は演奏したことがある出版社で、どんな人数でも、編成でもレベルでも合奏を楽しめるように工夫された編曲で、とっても昔からヒット曲や有名な作品を出版している会社です。できるだけ簡単に編曲されていることや、初心者だった小中学生の頃に演奏していたことなどが理由だと思いますが、ミュージックエイトの楽譜を下に見る人が多い印象があります。2022.12.07 22:19音楽吹奏楽トランペット東京音大日記
パートリーダーって何者?僕が中学生の時に所属していた当時の吹奏楽部のパートリーダーは、指導者のような立ち位置に自然となっていまして、パート練習をする際、前に出て手を叩いたり、古くてボロボロの打楽器のスティックを床だとか壁とか椅子にガンガン叩いてリズムを出し「1,2,3,4!」とか言う人でした。パートリーダーとは言え、後輩とたかだか1,2年の差しかない子が、自分は演奏しないでリズムを取っているのが疑問でした。一緒に吹いたほうがいいんじゃないか?と。それに、ほとんどの場合、最も指導する上で意味のない言葉「合っていないので合わせてください」を連発するだけでした。どこの部活動にもパートリーダーは必ずいると思いますが、どんな仕事をする人なのかは部活によって少しずつ違...2022.12.07 13:29音楽吹奏楽オンラインでの活動日記
吹奏楽やアンサンブルでは足タップをしないように注意しましょうリズムが取りにくいところがあると、つい足で拍を取ってしまう方、多いかと思います。時と場合によっては多少は良いのかもしれませんが、それがクセになってしまうのは大変よろしくありません。そもそもリズムを理解するために足をタップしているのであれば、実は余計に難しくしている可能性すらあります。また、客観的にそれを見せられるのはジャンルにもよりますが、決して気持ちの良いものとは言えません。隔週土曜日に更新しているトランペットや音楽に特化したブログ「ラッパの吹き方:Re」。ブログの特性上、どうしても過去のものが埋もれてしまうので、掘り返し作業をしております。今回の「足タップ」もその記事のひとつです。ぜひご覧ください。2022.12.06 22:03音楽吹奏楽トランペットオンラインでの活動お知らせ