Twitterでお知り合いの方がリツイートされていたこちらの記事を拝見しました。
まとめると、「上手な人だけがその道に残っても良い風潮が日本にはある」「下手だとやっちゃダメなのか(そんなことはない)」と言ったところでしょうか。
あまり上手ではない人には発言権がなく、上手な人にその環境を淘汰されてしまう風潮はスポーツだけでなく音楽にもあります。
本文に書いてありますが日本人は「恥」の文化があり、上手でないと笑わてしまうのではないか、バカにされたら恥ずかしい!、下手だと思われてたら恥ずかしい!、怒られたらどうしよう、という気持ちが生まれやすいので、ネガティブな人や、過去にそうした経験をした人、のび太くんに感化されている人などは、「もうやりたくない」と諦めてしまいがちです。
吹奏楽部出身の人でも、「高校生で楽器はやり切ったからもういい」と言う人の話をよくよく聞いてみると、「もういい」の対象は音楽に向けたことではなく、もうあんなに練習させられるはコリゴリだとか、楽器を吹くと怒られたりすぐに指摘されるとか、そうしたところでウンザリしている方がほとんどなので、大変にもったいない。
楽器は本来好きなように自由に演奏すればそれで良いわけで、誰かに咎められたり否定されるものではありません。
僕にできることは、「上手いとか下手とか関係なく音楽はみんなが楽しんで良いもの」と感じてもらうことと「少しでも自信が持てるようにレベルアップのサポートをすること」の2つだと思っています。
そんな荻原のレッスン、よろしければぜひ。オンラインレッスンもできます。
荻原明(おぎわらあきら)
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