春節と湯圓

春節(旧正月)、という言葉は今まで自分にとって決して関わりの深い言葉ではありませんでした。

ニュースで中国から観光客がどっと押し寄せてくる日、そんなイメージでしかなく、それもコロナ禍になってからは耳にしなくなりました。


そんな中、中国から留学している生徒さんがいまして、上の写真にあるように餃子、春巻、そして湯圓(タンユェン)というお団子のようなものをいただきました。

中国では(ご本人いわく)、お世話になった方に直接こうしたものを渡す風習があるらしく、わざわざ持ってきてくださいました。なんと律儀な。

日本にもお歳暮という習慣がありますが、そう言えばCMで「暮れの元気なご挨拶〜」って歌っていましたし、それこそ昔は直接家に伺っていたようなことを映画かドラマかで見たこともあります。


中国では春節のほうがお祝い感が強いようで、中華料理屋さんに行くとよく「福」の字が逆さまになって貼られているのを見ますが、最初間違えたのかと思いましたがあれも「到福」と言うものらしいですね。「到」と「倒」の音が同じなので、「福」を逆さまにして貼るのだとか。


さて、湯圓(タンユェン)というものが謎だったわけですが、生徒さんが言うには春節の朝(今年は2月1日)に茹でて食べるのだそうで、その通り朝に食べてみました。

なんだこのかわいいお団子。

中はゴマ餡でした。めっちゃ美味しい。

生まれて初めて食べました。生徒さんが教えてくれなかったらずっと知らないままだったかもしれません。


中国の風習に少しだけ触れることができて、とても楽しい経験をさせていただきました。ありがとう。



荻原明(おぎわらあきら)

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