「トランペットハイノート本」を執筆するにあたり、これまで毎週更新していたトランペットのブログ「ラッパの吹き方;Re」を隔週土曜更新にしたり、YouTubeの「トランペットピンポイントアドバイス」を毎週日曜日更新に変更させていただいておりますが、存在を忘れられるのは困るので、最近はTwitterとFacebookの「ラッパの吹き方」ページに一言ツイートをしております。
管楽器の世界では「喉を開ける」という表現がよく聞かれますが、気管は軟骨でできているため、拡張することはできません。この言葉はむしろ「呼吸ができる状態で演奏する」の意味なので結果的に何か特別なことをするわけではない、と理解しておくほうが自然体でいられます。
— 荻原明(Ogiwara,AKIRA) (@ogiwara_a) January 29, 2022
スタッカートの表現、ピアニッシモの演奏というのはすべて「聴く人がそう感じる」が前提です。したがって、主観で極限まで小さい音で演奏したら、それは聴く人にとっては「無音」かもしれません。
— 荻原明(Ogiwara,AKIRA) (@ogiwara_a) February 1, 2022
常に自分のイメージが聴く人に誤解なく伝わるかを前提とした表現や体の使い方を考える必要があります。
休符は演奏する上で非常に大切な存在です。単に音を出さない時間ではなく、その前の音符のリリース(終わり)から次の音符までジャンプをしている滞空時間かもしれませんし、パワーの充填時間かもしれません。
— 荻原明(Ogiwara,AKIRA) (@ogiwara_a) February 1, 2022
音符ばかりに意識を向けがちになりますが「休符を演奏する」意識を持つことも大切です。
「スランプ」は知識が先行したことで自分の表現技術と理想の距離が生まれてしまい、それをネガティブに捉えている状態です。成長の段階を無意識に飛ばそうと苦労している状態とも言えます。そう考えると決して悪い状況ではありませんが、考え方やアプローチを少し見直すことで楽になるかもしれません。
— 荻原明(Ogiwara,AKIRA) (@ogiwara_a) February 4, 2022
こんな感じで毎日基本的には朝に一言何か投稿しております。Twitterは文字制限があるのでかなり短縮した書き方をしているために書くのも伝えるのも難しく、若干苦戦しております。フェイスブック「ラッパの吹き方」ページのほうは文字制限がないためにしっかりめに書いています。
しばらくはこれ続けたいと思いますので、ぜひフォロー、リツイートをたくさんしてくださると嬉しいです。
フェイスブックはこちらからご覧いただける、と思われます。また、ハッシュタグも
#今朝の一言_ラッパの吹き方
こちらを付けていますので、まとめてご覧いただけます。もしリンクがおかしかったらFacebook内で「ラッパの吹き方」と検索してください。
よろしくお願いします!
荻原明(おぎわらあきら)
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