20年ぶりの洗足学園

師匠の津堅先生から連絡をいただき、洗足学園の学園祭に行ってきました!


学園祭のイベントのひとつ、「津堅ブラス」という企画がありまして、それ目当てでしたが、20年ぶりに来た洗足は、

なんかすごいのできてる。


話には聞いてましたが、入り口目の前に立ちはだかっていると思ってなかったので絶句。これがシルバーマウンテンってやつね。アバンギャルド。


津堅ブラスは有志なのかどういったメンバーなのか詳しくはわかりませんが吹奏楽。


今日来たのは何と言ってもマルセル・ケンツビッチ作曲 トランペット協奏曲第二番「英雄」を聴くため。この作品はアンドレ・アンリ氏のために書いた作品で、今回ももちろんアンドレさんの演奏。

ちなみにマルセル・ケンツビッチは津堅先生の作曲時のペンネーム。


何度もこの作品は聴いてますし、そもそも先生の作品は僕が楽譜浄書をさせて頂いているので、初演前に全貌を知る特権もありますので、いろいろ詳しく知っています。


何度聴いてもアンドレさんの音は艶やかでキラキラしてて、心が洗われます。「洗足」なのに!心が洗われます。洗うの足じゃないんかーい。ってね。(大事なことなので2回書きました)

洗足の吹奏楽は初めて聴いたんですが、終始楽しそうでよかったです。

学園祭のイベントなので仕方がなかったのかもしれませんが、せっかくこの規模でコンサートやるんだからもっとお客さん入ればよかったな、と思います。チラシ作って配るとかそういうことはしなくていいから、もっとみんなが本気でネットを駆使して拡散すればよかったのに、と思います。自分のところに流れてきた今回の公演は、津堅ブラス用に作ったTwitterアカウントと、学生らしき子1,2名の宣伝だけでした。

うーん、もったいない。お金なんてかけなくても今の時代はもっと集客できたはず!


【オマケ】

溝の口駅の片隅にあった看板。

ジョナサンってさ、

こんな昭和っぽいフォントだったっけ??

これだよね。

あースッキリした。




荻原明(おぎわらあきら)

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