トランペットの持ち方の解説は至る所に書かれていますが、それは単純に指の位置を示していることが多いです。楽器を持とうとした際、トランペットの構造上、大概の人は「握る」行為をしがちで、それがスムーズなピストンアクションの邪魔になっていることが多々あります。
握るというのは、簡単に言えばジャンケンの「グー」、指を内側に収める運動です。しかしピストンは各指を別々に動かすことを求められますし、ピストンから離す運動も的確に行わないといけませんから、楽器を強く握ればそれだけ指は動きにくくなる、というわけです。
では具体的にどうするか。
現在150記事になりつつあるブログ「ラッパの吹き方:Re」の初期の頃の記事を掘り起こしていまして、そこに詳しく書いてあります。初心者の方だけでなく、経験年数が長い方も改めて確認していただければと思います。
荻原明(おぎわらあきら)
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