パストラーレシンフォニックバンドのトランペット協奏曲

師匠である津堅先生にお声がけいただき、最近お手伝いとして合奏指導をさせていただいているパストラーレシンフォニックバンドさんに先日もお伺いしました。もうすぐ定期演奏会なので、ゲストソリストのアンドレ・アンリ先生がいらっしゃる前日に、コンチェルトのバンド内のバランス作りなどをしました。


マルセル・ケンツビッチ作曲 トランペット協奏曲「英雄」なのですが、ケンツビッチ氏は津堅先生の作曲時のペンネームです。アンドレ先生のために書かれ、ベートーヴェンの交響曲3番「英雄」の一部分やフランス国家などが散りばめられている大変聴きやすい作品ですが、演奏する側はかなりシビアで、高い技術を要求されていて、バンドの奏者も緊張する瞬間が度々訪れます。


ですがパストラーレの皆さんはほとんど(全員?)の方が趣味で演奏されているにも関わらず、ハイレベルで、さすが吹奏楽コンクール全国大会常連の楽団だなあと感じるところが多々あります。

僕のつたない指揮でもみなさんご自身でどんどん曲をまとめていける力を持っているので、結果的にこの日で一気に形になりましたが、はたして翌日はどんな感じだったのでしょうか。

定期演奏会がとっても楽しみです。

まだお席のご用意ができるそうなので、6月12日(日)はぜひカルッツかわさきへご来場ください!入場無料ですが事前お申し込みが必要です。お申し込みはこちら↓


荻原明(おぎわらあきら)

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