ローマの祭

僕が卒業した東京音楽大学のトランペット専攻生は、毎年全員で学外公演を開催しています。


先輩方の時代はどんな感じだったのか知らないですし、僕が1年生のときの4年生の代は開催していませんので、毎年コンスタントに行うようになったのは多分ですが20年と少しなのだと思います。


それでも歴史あるね。


で、毎年前半は小編成で4人だ5人だのアンサンブル曲をいくつか演奏しますが、後半は全員でトランペットオーケストラのような大きな編成で演奏します。


もちろん、そんな楽譜は売っていないので、誰かが編曲する必要があり、僕が現役の頃はラッパの学生の誰かが書くなどしてなんとかしてました。


その後は他の音大から借りたり(どの音大も同じようなことはしているので)しているようですが、近年、僕もその編曲に協力するようになりました。


と言っても4曲程度なのですが、なかなか編曲する機会も少ないであろうこの編成の楽譜を書くのはとても勉強になります。

そしてその最初に編曲した楽譜が、



レスピーギ作曲「交響詩 ローマの祭」



でした。


この作品とってもややこしい楽譜で、音符の量も多く、当時ものすごい時間をかけて書いたのを今でも鮮明に覚えています。


楽譜浄書ソフトのFInaleが容量に耐えきれず(僕のPCスペックも低く)何度となく落ちましたし(笑)


でもこれを書かせてもらったおかげでいろんなことがわかり、その後の編曲がしやすくなりました。



これを書いたのが2012年。


もう演奏する機会なんてないだろうと思ったら、なんと洗足学園のトランペット研究会が再演してくれるとのこと。

ありがたいことです。



お時間ありましたらぜひ聴きにいらしてください!





荻原明(おぎわらあきら)

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