音部記号

楽譜を読める方に問題です。



何記号でしょうか。


ではこれは?


よーく見て!




位置が違う!


これ、同じト音記号でも、最初のほうは「フレンチヴァイオリン記号」と言って、2つ目のごく一般的なヴァイオリン記号とは音の高さが違います。フレンチヴァイオリン記号は一番下の線(第一線)がGになりますから、ヴァイオリン記号とは3度ずれるというわけです。


そもそも音部記号は、このように縦の位置を変えることが多いのですが、それは現代ではもっぱらハ音記号のアルト記号かテノール記号くらい。このフレンチヴァイオリンも含め、バロック時代の楽譜にしかほとんど使われないと思います。


なんでこの話になったのかと言いますと、今編曲している曲のピアノの音部記号を変えたとき、無意識にこのフレンチヴァイオリン記号を選択してしまったようなのです。


そのまま気づかずに入力を進め、ある程度のところで再生チェックしたら、聴こえる音と楽譜に書いてある音符位置がずれていることに気づきました。



バグってること前提であれこれ対策していたので気づくまでしばらく時間かかりました。



それにしても、もし渡された楽譜がフレンチヴァイオリン記号だったら焦るだろうなあ。最初に読み間違える確率100%。





荻原明(おぎわらあきら)

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