ウオノメパッチ。
嘘。
ピストンの中にあるフェルトのクッションです。
ピストン楽器の方はご存知かと思いますが、ピストンを押して戻されたときの衝撃を和らげる緩衝材です。
ピストンを押せば押すだけこのパーツはダメージを負うわけで、およそ1年程度で交換するのが良いかもしれません。多分。
僕の場合は、と言いますとピストンを押してカチカチ鳴るようになってようやく重い腰が上がります。
今回は重い腰が上がったのではなく、先日このブログでも書いた生徒さんの楽器選定のためにお店に行ったときに偶然思い出したのです。
ところで、このフェルト、正式名称は何と言うのでしょうか。
楽器屋さんでこのパーツが欲しくても、いつも一発で伝わらないのです。
「ピストンのフェルトが欲しいんですが、あります?あ、えっと中のあの丸い...そう、外のじゃなくて、外も丸いか。ほらクッションになるやつ、あ、そうか、外のもクッションになるんだった。ほら、中のピストンが戻ってきたときの緩衝材で、ドーナツみたいなやつ!」
外のクッションもドーナツ状なんだなこれが。
もう大変なんですよいつも。
で、Twitterやfacebookで質問したら、親切な方が教えてくれました。
「ピストンフェルト」
シンプルゥ〜
これじゃだめだ絶対また説明長くなる。
かくしてC管とピッコロのピストンフェルトの交換を無事済ませたのでした。
このペチャンコが、
フワフワ〜
こんなにペチャンコが、
モフモフ〜
ところでピストンフェルトってなんで緑色になるんですかね?
まさか、カビ?!
いやーん
荻原明(おぎわらあきら)
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