1月12日(土)に初の試み「公開レッスン」を開催しました。
公開レッスンと言えば、音大でたびたび行われていて、世界的に有名な奏者が来て、ひとことひとことが全部宝石のような感覚で、すげーさすが世界の○○フィル首席!とか言うアレです。
残念ながら僕はそんな公開レッスンできるはずもなく、するつもりもなく、練習って何?教則本ってどう使えばいいの?といったテクニックの習得をテーマに、トランペットでは最もメジャーな教則本と言えるアーバン金管教本の中から8つのテクニックについての練習方法から具体的な演奏例を示す、そんな企画でございました。
直前までいろいろとありまして、どうなることかとヒヤヒヤしていましたが、レッスンに通っていらっしゃる生徒さん方の力をお借りして無事に終えることができました。本当にありがとうございました。
受講された2名の方も、元々とても熱心にトランペットを演奏していらっしゃることもあって元々実力も高かったのですが、それぞれのテクニックについて解説することでより理解が深まり、さらにクオリティの高い演奏ができるようになりました。
この企画を思いついたのは、今月より連載を開始します「技術本」の構想を練っていたときで、結構前のことでしたが、実現できてよかったです。今回お話ししたようなことを、これからブログ形式で書いてまいりますので、ぜひこちらもご覧いただければ幸いです。
受講された方も、聴講されたみなさまも本当にありがとうございました。今後公開レッスンを開催するかは未定です。何か機会があったらやってみたいと思います。
荻原明(おぎわらあきら)
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