久しぶりに編曲をしております。(写真に写ってる曲は関係ありません)
ここ数年の編曲と言えば、ローマの祭だったりガイーヌだったり、でっかい編成の作品をでっかい編成にトランスクリプションしているものばかりで、積み重なった大量の五線に大量の音符を入れて入れて入れまくっている感じでした。
しかし、今回は違う。
とても小さい編成を大きい編成の楽譜に書いています。
実はあまりやったことがなく、これはこれでとても大変。
原曲を壊さないように、ちょうどA.リード氏が吹奏楽編曲したバッハの作品のような、あんな感じのイメージなのです。
しかし、スコアを読めば読むほど原曲の完成度が高すぎで、まったく隙がない。作曲家ってすごいんだなあ。少しも手が加えられません。
困った。
締め切りまでもう少し時間があるので、精査します(音符入力は終わってる。というのも5月末締め切りだと思って慌てて作っていたので。締め切りは6月末でした。何か助かった)。
荻原明(おぎわらあきら)
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