前にオリラジのあっちゃんが
— いかめし (@ikameshi1120) May 17, 2019
「あるまんじゅう屋が、毎日まんじゅうの味を追求して相当の極みに到達しているのに全然売れないと嘆くが、看板が汚くボロボロであれば売れるはずがない。ある程度の水準にまで達していれば、あとは見せ方の問題で、本来ここに全力を注ぐべきだ」
って言ってたの思い出した
これはよく話題になるし、自分もよく考えていることです。
昔はとにかく上質なものが認められるという考えでしかありませんでした。だから上質になるために楽器の練習に励む。僕の場合は大して上手ではなかったので、「質」という部分でも認められるレベルではなかったのでしょうが、「上質」と「売れる」は決して比例するわけではない、と言えます。
上質こそが仕事につながると思い込んでいた昔は正直なところ「なんでアイツが!(もっと上手なやつがいるじゃないか!)」という気分にもなりました。でも、今になって思うと、それは違うんだな、と。
例えば、ジャニーズやAKBはとても人気がありますが、歌唱力の点で言ったら首を傾げてしまうところです。音大で声楽を勉強している人のほうが圧倒的に実力は上です。しかし、現実は違う。
それがわかると、自分の強みを仕事にするためには「他にどんなこと、どんな工夫をすべきか」が見えてくると思うのです。少なくとも、本質を極めることだけをしていてもその先にはなかなか繋がらないのです。でも本質を極めていないとどこかで行き詰まってしまいますが。
実力があるから仕事をもらえるとは限らない
でも、
実力がないと仕事は続かない
では今自分がすべきことって何だろう?
荻原明(おぎわらあきら)
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