Bb管、C管ともにSchagerl(シャーゲル)というメーカーのトランペットを使っています。ロータリートランペットがメインのオーストリアのメーカーですが、ピストンバルブのトランペットもめちゃめちゃ良い音がします。
ほとんど受注生産なので、店頭で吹き比べして選ぶスタイルは国内ではほぼ無理ですが、多分ハズレはないと思われますのでその必要もないと思います。
しかしさすがシャーゲル。遊び心のある個性的な楽器をたくさん作っていて、刺激されまくりです。
つい先日、オフィシャルで発表された新しいピストントランペット「LU5A」も、かなり個性的。
Facebookに掲載された画像を拝借しています。
カッコイイーーー
普通のトランペットはベル部分とマウスパイプをくっつけている支柱が二箇所あるのですが、この楽器にはそれがありません。なぜだろうと思ったら、ベルの付け根部分でチューニングができるようになっていました。要するにEs/D管トランペットのようにベルが外れるようになっているんですね。
謎の棒がピストンのケーシングにくっついているので、それが支柱の役割をになっていると思われます。
チューニングスライド部分がボコっと膨らんでいるのも不思議ですね。どんな抵抗感を生み出すんだろう...。
むちゃくちゃカッコイイじゃないですか!欲しい!とは言いませんが、吹いてみたいですねー。
ちなみに僕が愛用しているBb管「ROMAN EMPIRE」も見た目は個性的ですが音はホンモノですよ。
荻原明(おぎわらあきら)
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