東京音大でお世話になっているサックスの小串先生、お正月の1月1日がお誕生日で(なんとなくそんな感じがしていました)、還暦を迎えられました!
その記念すべき日のコンサートにうかがいました。
小串先生のことを初めて知ったのは中学生の時、偶然手に入れた「スーパーサクソフォーン with スーパーバンド」のCDでした。
当時は子どもでしたし、今のように情報が簡単に手に入らない時代でしたので、クラシカルな世界のサックスがどんな音がするのかをまったく知らず、そんな状態でこのCDを聴いたものだから、まあ驚きました。
きらびやかであたたかくて、心に響く歌の世界に魅了されて毎日毎日聴いていました。
しかもこのCD、バックの吹奏楽も相当すごくて、指揮がA.リード氏だし、こちらも東京音大でお世話になっているN響ティンパニ奏者の久保先生も参加されているとのこと。
なので、小串先生は僕にとってサックスの原点なんです。そのような方と大学でご一緒できていることが不思議だしありがたいし嬉しい。
今回のコンサートも年齢を超えたたくさんのお弟子さんとの共演は、家族のようなあたたかな雰囲気の中でサックスの美しい音色を堪能できる素敵な舞台でした。
小串先生、お誕生日おめでとうございます!これからも元気でハッピーでいてください!
ちなみに会場だった板橋区立文化会館には開場時間にメガモンスターのトロルが、
終演時にはメガモンスターのゴーレムがいました。
荻原明(おぎわらあきら)
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