東京音大の方!
H館がこんなことになっております。
東京音大の池袋キャンパスは敷地が狭いために公道を挟んで建物が分散しています。100周年記念ホールがあるメインがA館、それと向き合うようにして経っている古い縦長がB館、そのB館から取ってつけたように、特定のフロアーからしかアクセスできないC館(新入生は最初たどり着けない)そんな感じで名称がアルファベットになっています。
僕が学生の頃にはA館はB館と同じくらい古くて、もっと小さい建物でして、その敷地にいくつもの小さな部屋にアップライトピアノが入っているアパートのようなD館がありました。
そしてB館と同じ敷地に建っていたプレハブのような小さな2階建がこのH館です。
金管楽器の練習棟で、1Fがトランペット、ホルン、トロンボーン、2階にユーフォテューバと大アンサンブル室がありました。それぞれひとつしか部屋がないので学生だった当時は扉のところに「1月22日10:00-12:00荻原使います!」とか紙に書いて予約して使っていました(その後ホワイトボードに変更)。貼り付けた紙が風で飛ばされ、上書き予約をされてダブルブッキングになることも。なんというアナログ!
芸術祭の時には、酔っ払いが担ぎ込まれる場所としてブルーシートが敷かれて...まあこの話はやめておこう。
ともかく、この懐かしいH館が取り壊されてしまいました。残念!
来年度からは附属高校が池袋キャンパスに来るので、このあたりにテニスコートを作るのだそうです。
なんだったらH館を巨大化してその屋上をテニスコートにすればいいのになあ、と吹奏楽アカデミーの先生たちで話していました。
ともかく来年度は吹奏楽アカデミーも新入生が入ってくるし、池袋キャンパスも賑やかになりそうです。
荻原明(おぎわらあきら)
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