同じプレスト音楽教室でテューバの講師を務めている伊関さんのリサイタルへ行ってきました。
彼女は東京音大の後輩でもあり、かれこれ10年以上経つでしょうか、彼女が学生のときに金管5重奏で声をかけたのがきっかけで、それからことあるごとに一緒に演奏したり、飲みに行ったりしています。それこそ昨日掲載したブログ記事、H館を当時学生だった伊関さんに確保してもらって合わせをしていたことを覚えています。
その時の金管五重奏は、年齢が10歳以上も離れたタチの悪い先輩4人だったのでさぞかし恐ろしかったと思います。
伊関さんは今回で3回目のリサイタル。それだけで素晴らしいですが、早々に完売になり急遽追加公演をすることになったようで、人気の程が伺えます。
前回も聴かせてもらいましたが、彼女のリサイタルはテューバオリジナル作品ではないものにチャレンジする傾向にあり、今回もバロック音楽中心のプログラムでした。
特に、J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲 第1番を全曲演奏したのはすごいですね。そうしたクラシック音楽の原点にあたる作品を、テューバという新しい楽器で演奏するコンセプト、チャレンジ精神はとても興味深いものがあります。
(↑いつも思うのですが、こういう巨大なお花って終演後どうするんですかね)
きっと彼女のチャレンジはまだまだ続くと思います。これからも楽しみです。
ひとまずお疲れ様でした!
荻原明(おぎわらあきら)
0コメント