フレーズ感の統一がプロアマの境界線だと思っています

極論かもしれませんが、趣味で演奏されている方とプロの違いって「フレーズ感の統一」だと思うのです。


音がキレイとか、速いパッセージが巧みとか、もちろんそうした積み重ねてきた個人的技量もあるとは思いますが、決定的なのはそこではない気がします。


ほとんどの作品にはフレーズという音符の集合体が存在します。そしてそのフレーズには、いわゆる「頂点」と呼ばれる部分が存在します。僕は「頂点」という言葉は誤解を招きやすいので他の言葉を使っていますが、そうしたフレーズというかたまり、そしてその中にある頂点、さらに次のフレーズにつながっていく流れ、そうしたものが指揮者や奏者同士で感じ取り、統一していくことでたくさんの奏者によって完成されるオーケストラや吹奏楽が完成されていくのだと思っています。


ではこのフレーズというものを具体的にどうやって感じとるのか、頂点と呼ばれるところはどのように見つけて、そして演奏にどのように反映させるのか。奏者同士が共通の認識で演奏するためにはどのようなことをすればよいのか。


ご興味ありましたら、ぜひ1月9日(土)18:00開始の「トランペット何でも相談室・オンライン」にご参加ください!事前にこのようなご質問を受け付けておりますので、ぜひ「ブログにあったフレーズの話が聞きたい」と、リクエストしてください。


この企画の詳細、ご質問入力フォームは以下のリンクにございます。ぜひご活用ください。

1月9日に皆様とお会いできることを楽しみにしております。



荻原明(おぎわらあきら)

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