昨年後半に全14回のオンライン講習会を開催し、現在アーカイブをBASEにて配信しております。
2020年8月9日に開催しました第5回目は「ロングトーンについて考える」と題した通り、管楽器奏者には不可欠な練習のひとつであるロングトーンについて様々な角度から考え、お話ししてみました。
ロングトーンはほぼすべての吹奏楽部で実践されている練習方法のひとつで、その多くが(僕が見てきた限りでは)ハーモニーディレクターをアンプにつないで爆音でメトロノームを鳴らしてドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーとか音をみんなで鳴らしているか、巨大すぎるアナログメトロノームを前においてみんあでレーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーとか吹いている後継がまっさきに思い浮かびます。
ところでロングトーンってそもそも何なのでしょうか。吹奏楽部に入部したら先輩たちがやっていて、そこに参加していたら自分が先輩になっていて、その間ずっと同じことしていた、なんて方がほとんではないでしょうか。
ほぼ全国各地の吹奏楽部が実践しているロングトーンですから、その存在には意味があり、重要な役割があるはずですが、そうしたものを理解しないまま、惰性で行ってしまえばどんな練習も効果は大変薄くなってしまいます。
今回紹介したオンライン講習会動画を参考に、ご自身でのロングトーン練習について考え、最も意味のある内容にしてはいかがでしょうか。
アーカイブはBASEでお求めいただけます。今回ご紹介した動画もふくめた全14回の動画のセットですと2回分お安くなりますのでそちらもぜひご検討ください。
そしてそして、今年もオンライン講習会を開催いたします!
今年はトランペットと楽典の二本立てで、トランペットは「聴いて学ぶ」がテーマです。実際に音を聴いていただく内容を増やしました。また、楽典に関しては、楽譜を読むのが苦手な方でも理解できるよう、ゆっくりじっくりお話してまいります。
それぞれ4月からスタート!ぜひご参加ください。
詳しくはこちら
荻原明(おぎわらあきら)
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