「こんなにたくさん弾かなきゃいけない!何センチあるんだろう」と楽譜の束を見せて嬉しそうな困った顔をしている「私、大変自慢」をしてる人がいたのですが、それが自分でマスキングテープを使って製本しているピアノ譜だったわけです。
トランペットの楽譜を製本していてこのことを思い出したのですが、製本したてでなんか浮き上がってはいますけれども、どちらも同じ用紙9枚です。
写真奥(向かって左)はテープで製本したものです。
写真手前(向かって右)は製本していない状態。
この枚数でも厚み、倍ほど違うのがわかります。
9枚でこれですから、ピアノ伴奏譜を片面印刷で何曲も製本したら、そりゃあ分厚くなりますよね。
オケの弦楽器の人とか本当に大変だなと思います。トランペットはそもそもめくりが少ないですからね。
荻原明(おぎわらあきら)
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