9月11日に第9回目となる「トランペットオンライン講習会」を開催いたしました。
これまでの数回は「アーバン金管教則本」の中からいくつかのテクニカルな内容を題材にして参りましたが、今回と次回の2回は同じくアーバン作曲の「12の幻想曲をアリア」から音大入試の課題曲にもなっている「華麗なる幻想曲」を用いて、楽譜の読み方やテクニックの応用についてお話します。
この講習会では同時に「オンラインレッスンがどのように行われるか」を客観的に見ていただくことも目的にしているため、毎回生徒さん役をお願いしておりますが、今回は東京音大の器楽科2年生、山内さんにお願いしました。
「華麗なる幻想曲」は、イントロダクション、テーマ、第1,2,3変奏と長いので今回はテーマを重点的に「まず楽譜を手にしたら最初に行う譜読みはどうすれば良いか」からスタートし、表現技術を高めるためにヴィブラートのかけかたと練習方法について解説をしました。
第1変奏までで今回は時間が来てしまったので、次回はダブルタンギング、トリプルタンギングが要求される第2、第3変奏と、イントロダクションについてのお話をしたいと思います。
これまでのまとめ的な意味もあります今回と次回のトランペットオンライン講習会、ぜひアーカイブをご覧いただきたいと思いますし、次回お時間がございましたらぜひリアルタイムでもご参加いただければ幸いです。
今回のアーカイブはBASEにてお求めいただけます。
講習会は終盤にさしかかりましたが、1回分お安くなっているフリーパスをお求めいただくとこれまでのアーカイブがすべてご覧いただけますし、さらにこれから開催する第10回、第11回のリアルタイム配信にもご参加いただけます。フリーパスはこちらからお求めいただけます。
次回、この続きの第10回目のオンライン講習会を単発でご参加いただく場合はPeatixにて承ります。
皆様にお会いできること、楽しみにしております。ぜひご参加ください!
荻原明(おぎわらあきら)
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