音楽教室でトランペットアンサンブルをしました

いつもは一対一の個人レッスンでお会いしている生徒さん3名にお集まりいただき、アンサンブルを行いました。

これはレッスン、というよりも数曲楽譜を用意してみんなで合わせて楽しむ目的が強かったので、僕は最低限のアドバイスにとどめ、演奏することをメインにしました。

昨年からコロナ禍で一緒に音を出すことすらできなくなり、今回とても久しぶりに音楽教室でトランペットアンサンブルができて嬉しさと安堵が入り混じった感覚になりました。トランペットはひとりが同時に1音しか発音できない楽器ですから、やはりアンサンブルこそが「音楽をしている」と強く実感できる方法のひとつだと思っています。


この企画は生徒さんからのご要望で実現しました。元々はコロナ禍などで本来実施するはずのレッスンができなかった(生徒さんの意思で事前にキャンセルされた)レッスン未消化分のコマを解消する方法のひとつとしてスタートしたお話しでしたが、アンサンブルはやっぱり楽しいので、今後もこうした形で続けられたら、と強く感じました。


そこで、現在(脳内)進行中の企画としては、教室の生徒さんだけでなく外部の方へも広く募集したアンサンブル講習会を考え中です。


個人レッスンでたびたび2重奏をするのですが、多くの生徒さんがアインザッツ、いわゆる曲を一緒に始めるためのアクション「せーのー」が苦手な方が非常に多いことや、アンサンブルや吹奏楽の合奏などで「お互いを聴きましょう」とか「もっと合わせて」とよく言われると思いますが具体的にどうすることなのか、何をするとアンサンブル力がつくのかわからないというお話しを多く耳にします。そうしたひとつひとつをテーマに3,4名程度の少人数対象の講習会を開き、集まったメンバーで実際に曲を演奏してスキルを身につける、というのは面白いのでは、と考えているところです。いかがですか?


みなさんもアンサンブルや合奏に関する「こういう内容の講習会があったら参加してみたい」というご提案をぜひ教えてください。こちらのコメント欄でも、僕のホームページにあるフォーム(トップページ最下段にあります)でも構いません。ご参考にさせていただきたいと思います。


どうぞよろしくお願い致します。



荻原明(おぎわらあきら)



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