講師をしているプレスト音楽教室は、いわゆる「街の音楽教室」的な位置付けではありますが、音楽大学や音楽高校を目指す人にも遜色がないハイレベルなレッスンを受けることができます。
僕もプレスト音楽教室以外に東京音楽大学の講師もやってますから、当然入試にも関わります。ですので今の音大の状況もある程度把握しています。
[総合的な音楽基礎力が必要]
音大、音高の多くは専攻の実技だけが優秀でも、入学できるかはわかりません。というのも、入試は他にも副科ピアノ、楽典、ソルフェージュ(聴音、新曲、コールユーブンゲンなど)もありますから、総合的に音楽の知識や実力を持っている必要があるのです。
[レッスンごとの移動時間が大変]
僕が音大受験を目指す高校生の頃は、実家の横浜から師匠の津堅先生のレッスンを受けに国分寺まで行き、副科ピアノは近所の教室でしたが、そのうち先生の自宅レッスンに切り替わり、目白まで通うようになりました。そこでピアノ、コールユーブンゲン(歌の教則本)、新曲視唱(渡された楽譜をいきなり歌う)、そして先生お手製の楽典模擬テストを受ける、というフルコースっぷり。午前中に行って夕方に終わるという凄まじいレッスンでした。
レッスン内容によって先生が変わるのは当然ですが、片道2時間かかる横浜から国分寺、横浜から目白というのが最も大変だったと記憶しています。
[プレスト音楽教室内で全てのレッスンが受けられます]
そうした経験もあって、プレスト音楽教室で受験に必要なレッスンをすべて受けられるコースを提案しました(僕が言い出しっぺなのです)。それが「音大・音高受験クラス」です。これなら移動に時間もかかりませんし、教室のメリットであるスタジオを自由に利用できることも考えれば、大変に効率的です。先生同士の情報交換もスムーズなので、進捗に合わせて調整していくことも可能です。
[進路相談も含めた体験レッスン]
「音大・音高受験クラス」にも当然体験レッスンがありますが、その時に進路相談も合わせて行います。目指す学校に必要な科目とそれぞれどの程度のペースで行うか、入試までのスケジュールを組みます。これらによってレッスン料金も変わりますので、しっかりご納得していただいた上でレッスンを開始します。ですので、可能な限り親御様も一緒に体験レッスンにいらしていただきたいと思っています。
ちなみに、プレスト音楽教室はレッスンの回数や時間を自由に変更できるので、例えばソルフェージュの進みが良くないので途中から回数を増やすなど、調整することが可能です。
[入試のその先のレッスンであるために]
個人的な理想ですが、音大を目指すのであれば、高校入学のタイミングか、それより前の中学生の頃からレッスンを始めてほしいです。
最近は入試の内容が少なくなり、実技試験だけのところもあります。しかし、入試にソルフェージュがないからと言って、やらなくて良いとは一言も言っておらず、大学に入学してしまえば、当然音楽の基礎知識はバッチリ備えられているという前提ですべての授業が進んでいきますので、あっという間に取り残されてしまうのです。ですから、入学までに音楽の高い基礎力を身につけることが非常に大切で、専攻楽器以外にピアノとソルフェージュは絶対にレッスンを受けてほしいと考えています。
[最初はオンラインレッスンでも]
音大・音高受験クラスはオンラインレッスンも対応しています。ソルフェージュは内容によってやりやすいものとそうでないものに分かれますが、トランペットレッスンに関してはオンラインでも十分できることはあります。将来東京の音大を受験したいけれど、まだ中学生or高校1年なので、まずはオンラインレッスンからスタートする、というのはアリだと思います(地方からでも対面でレッスンに通えるのが一番良いとは正直、思っていますが)。
音大受験は早め早めの行動がカギです。進路を決めたらすぐにでも教室へ体験レッスンにいらしてください。
以下は音大・音高受験クラスの詳細ページです。ぜひご一読ください。体験レッスンのお申し込みも同じページから行えます。
夢に向かって一緒に頑張りましょう!
荻原明(おぎわらあきら)
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