金管楽器は意外に柔らかい!

金管楽器を演奏している皆さんは、これまでどのくらいショッキングな光景を見てきたのでしょうか。

ここで言うショッキングというのは楽器の破損の話なんですが、僕の場合、楽器を持ったまま階段で転んで楽器を自分の体でプレスした(ベルを折り曲げた)のが未だにトラウマになるレベルの事故です。


他には、高校生の時に母校の中学校で一緒に合奏に参加していた際、休憩時間に楽器を椅子に置いていたら、譜面台を誰かが倒してそれが楽器に直撃し、マウスパイプが真ん中で潰れた経験もあります。


きっとみなさんもいろいろとホントにあった怖い話をお持ちだと思うのですが、できることなら未然に防いでいきたいものです。


金管楽器はその名の通り金属でできているわけですが、金属だからと言って硬いわけではありません。写真のように極めて薄く作られているため、ちょっとした衝撃や圧力で簡単に凹んだり曲がったりします。

楽器は見た目は修理できても本当の意味で元の状態に戻ることは二度とないので、丁寧に慎重に扱っていきたいものです。

そんなことを以前「ラッパの吹き方:Re」ブログで書きましたので、ぜひご覧ください。


「ラッパの吹き方:Re」は現在、隔週土曜日に更新しているトランペットや音楽に特化したブログです。よろしければ他の記事もご覧ください!

荻原明(おぎわらあきら)

0コメント

  • 1000 / 1000