第九吹いてきました。
第九と言えば年末って感じですが、そもそも日本だけの不思議な文化なんですよね。別に年末がテーマでもないし。
第九のトランペットパートは、そのほとんどの部分が in D で書いてあるので、どちらかと言えばC管のほうが吹きやすいと思いますし、実際C管でしか吹いたことなかったのですが、半分興味、半分実験的にBb管でやってみました。
今使ってるC管は音大の時に手に入れた20年モノで、購入当初から選択ミスした感があり、あまり好きではなかったのですが、かと言って使えないわけじゃないし、金もなし...そんな感じで使っていたら20年経ってしまいました。
しかも追い討ちをかけるかのように、少し前にシャーゲルのBb管を手に入れてしまって、その性能のギャップを体感してしまうと、C管には戻れない。ってことで最近オケはBb管で吹いています。
でも、Bb管で in D だとシャープ4つの調になり、五線越えたあたりの音域って、気を抜いたらすぐ音がはずれるので、シャーゲルと言えどもシビアな体験でした。
あ〜、C管欲しい。
あ、ラッパ吹きじゃない人には意味不明な話かもしれませんごめんなさい。
ところで前日のリハーサルが終わって帰ろうと楽譜を片付けたら、
譜面台に何か貼ってある。ホールの名前か?
いや違うぞ。
本田コーチ専用!!
やべえ勝手に使っちゃった。
本田コーチに怒られる。
...本田コーチって誰?
荻原明(おぎわらあきら)
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