初心者の方がレッスンの時に、
「今日全然音が出ないんです(トランペットって難しいですね)」
その理由が、ピストンの位置がずれていたという話。管が繋がってなければ音は正しくでません。だからトランペットが難しいわけではないのです。
この現象、楽器を始めたばかりの方が2回目のレッスンの時に経験されている印象を持ちます。なぜなら、1回目の時にバルブオイルのさし方について解説したから。次のレッスンの時に自力でオイルをさして、その時ピストンが少しだけずれてセットしてしまい、音が出ない結果になったわけです。
では、ピストンがずれるとどんな状態になるのか、どんな音になるのか。そして、そうならないためにはどうしたらよいかを動画で解説しています。
毎週日曜日の朝に更新しております「トランペットピンポイントアドバイス」。109個目の動画はそんなお話です。
そして、ピストンがずれないための最も的確なオイルのさし方については、こちらの108個目の動画をご覧ください。
荻原明(おぎわらあきら)
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