ロングトーンの目的

部活動では大音量で電子メトロノームの音を鳴らし、それに合わせて音階の1音1音を何拍もひたすら伸ばし続けるロングトーンが退屈でしかたありませんでした。

こんなことやってるんだったら曲吹きたいし合奏しようよ、と。


でもこれって、ロングトーンについて「なぜやる必要があるのか」「やることでどのような成長を期待しているのか」「ロングトーンと曲を演奏するときの関係性」「これから行うロングトーンはどのような目的、目標を持って行うのか」、そしてそれを実践した後にどうだったか、よかった点、もっと良くするための次の目標などがきちんと設定できていればよかったのではないか、と思います。


そのためにはそれを理解している人の存在が必要だったこと、様々なアレンジを加えて退屈なロングトーンを音楽まで昇華できるように構成できる人が必要だったことなどが考えられます。


と言っても構成するのはそんなに難しいことではありません。どちらかといえば、フィードバックする際の的確なアドバイスや具体的な改善方法などを指摘できるスキルが必要だし、大切かな、と思います。


現在「ラッパの吹き方:Re」というブログの過去記事掘り起こしをしています。今回ご紹介するのはロングトーンの特に、具体的な方法例などを挙げた記事です。ロングトーンは個人で練習する際にも、複数で練習する際にも有効ですが、目的や方法を少し変えたほうが良いとは思います。


記事をぜひご覧ください。

荻原明(おぎわらあきら)

0コメント

  • 1000 / 1000